日頃このブログをお読みいただいている方は、私が中小企業の工場で原材料などの調達・購買を担当していることはご存知かと思います。
毎週金曜日は、お取引先各社からの納品がドッサリとあります。私が意図的に金曜日に納品を集中させているためで、金曜日に入荷する大量の荷物を捌いて、どんなに疲れ果てても、翌日は土曜日で休みですので疲労回復を図ることができます。
今日(10月9日・金曜日)もさまざまな原材料や資材等の納品があり、一日中動き回っていました。30才代~40才代のころに比べて明らかに体力が落ちていますのでかなりキツイと感じることもありますが、翌日が土曜日だと思えば耐えられます(^^)
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さて疲れをやや引きずっている今夜は短篇記事とし、体力の回復を優先させていただきたいと思います。
手許にある「ベースボールマガジン 昭和38年4月号」に掲載されている、昭和38年のプロ野球セ・パ両リーグ公式戦日程表を鑑賞したいと思います。
57年前のプロ野球公式戦の単なる日程表ですが、さまざまな発見があります。
↓ 昭和38年のプロ野球公式戦日程表
パ・リーグは4月6日の開幕から5月27日(第8節終了)まで
セ・リーグは4月13日の開幕から6月2日(第8節終了)までが掲載されています。
見づらいので拡大してみましょう。
若い野球ファンの方には聞き慣れない球団名がズラリと並んでいて、それぞれの球団が現在のどの球団につながるのか判らないかもしれません。
ちなみに・・・
大毎 → 現在のロッテ
南海 → 現在のソフトバンク
西鉄 → 現在の西武
です。
パ・リーグの日程表の、特に日曜日に◎(二重マル)の印が付してありますが、これは現在では殆ど見ることができないダブルヘッダー試合です。ダブルヘッダー試合とは1日に2試合行うことです。
次に、セントラル・リーグの日程表を見てみます。
セントラル・リーグは4球団が現在の球団と一致しています。替わっているのは・・・
大洋 → 現在の横浜
国鉄 → 現在のヤクルト
です。
セントラル・リーグの日程表には球場も記載されています。
(川) → 川崎球場
(中) → 中日球場
(甲) → 甲子園球場
(広) → 広島市民球場
(後) → 後楽園球場
です。
また、5月14日と5月15日の、巨人-広島の球場が、(北)とありますが、これは「北陸シリーズ」を示すようで、5月14日は県営富山球場、5月15日は石川県営兼六園球場での試合です。
5月21日、22日の国鉄-阪神の球場が、(東)とありますが、これは東京・南千住にかつて存在した東京スタジアムです。この年の国鉄は後楽園球場を本拠地としており、神宮球場を本拠地とするのは翌年の昭和39年になってからです。
セントラル・リーグもパシフィック・リーグと同様に、特に日曜日にダブルヘッダー試合が目立ちます。開幕2日目の4月14日(日曜日)から甲子園球場で巨人-阪神戦がダブルヘッダーで開催されています。ダブルヘッダー試合は、原則として1試合分のチケットで2試合観戦できますので、これは随分とおトクなチケットです。
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57年前の昭和38年のプロ野球公式戦の日程表を鑑賞しました。意外な発見があり十分に楽しめました。\(^o^)/ みなさまはいかがでしたでしょうか?