あまりハッキリと書きますと、誹謗中傷だとか言われてしまいそうなので、少し焦点を逸らして書きます。解りにくいかもしれませんがお赦しいただきたいと思います。
ブログでは、10月23日、10月25日と、2回にわたって50年間崇敬し続けてきた皇室について書いてまいりました。
そして迎えた「10・26」。注目していた記者会見では、民間人に変わられて間もない元皇族に見事に突き放されてしまい、崇敬の念は消えました。
記者会見はどう判断、どう評価すればよいのか迷うような中途半端な状態ではなく、国民や雑誌協会をバッサリと切り捨ててくれましたので、迷うことなく皇室を崇敬するのを止めることができてよかったとさえ思います。
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私のような昭和30年代生まれの者は、親は昭和1桁世代で、祖父母は明治時代の生まれであることが多く、子どものころに祖父母や親戚の古い家を訪れますと、美しい掛け軸が飾ってある格式高い部屋に、戦前あるいは戦時中からあったと思われるセピア色の昭和天皇と皇后陛下のお写真が飾ってありました。今ではそのような家は殆ど無いと思います。
そうしたお写真を見たことがあることも影響してか、皇室を特に意識するようになったのかもしれません。
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まぁ、それも昨日までのことです。皇室全体ではなく、宮家のうちの一つだけの問題なのかもしれませんが、昨日の記者会見のあまりの衝撃の大きさから、理屈を超越した方向に考え方が誘導され、全体を否定的に捉えてしまいます。
もう明日からは一度凹んだ気持ちを立て直し、明後日(29日・奇数の日)からはまともな記事を投稿するよう努めます。
それにしても・・・、10年ごとに世界的な災難や国家的な厄難が起こりますねぇ。
2001年 9・11を忘れない・・・
2011年 3・11を忘れない・・・
2021年 10・26を忘れない・・・