埼玉在住中小企業勤務ダメ人間の思うところ・・・

「中小企業の勤め人」に復帰し「浪人」ではなくなりましたので、ブログ名も元通りに戻しました。

職場で、嫌いな人、遠ざけたくなる人・・・その1

21年以上勤続していながら、今でも勤め先の会社には馴染めません。

中小同族会社という範疇に属する会社であるため、オーナー社長らの性格を色濃く反映している社風であることが馴染めない最大の理由ですが、実はもう一つ別の理由があります。

それは、嫌いな人や、思わず遠ざけたくなる人の割合がこれまで勤めてきた事業所に比べて圧倒的に多いことです。

今日から3回にわたって、職場にいる嫌いな人について述べて参りたいと思います。

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勤め先の会社での私の定位置は工場棟の1階の事務所で、発注した原材料や資材、消耗品の納品を受け付けるため、入り口に近い場所にデスクがあります。

その棟の2階には設計図面を描いたり、技術開発や実験などを行う部署がありますが、その部門の若手職員のうちの数人に対してかなり強い苦手意識があります。

この数年以内に入社した彼らは、設計図面を描いたり技術開発を担っているからか、エリート意識が強いようで、お客や設計事務所などにペコペコしている営業担当や、工場で汗を流す作業員らを見下しているフシを感じます。私も、親子ほどの年齢差がある彼らから見下されているように感じることがあります。

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彼らの最もイヤなところ、それは常に不機嫌でイライラしているように装い、周りの人たちから声が掛からないように威嚇していること。実際には不機嫌でもなく苛立ってもいないのに「オレはイライラしているんだ」「オレに声を掛けるなよ」そんなオーラを放ち続けている彼らのことが嫌いです。

私は、若い方々とも対等に会話ができるような雰囲気づくりに努めているつもりですが、攻撃的なオーラをギラギラ発している彼らに対しては多少は強硬姿勢で臨むことも考えなければなりません。

彼らとは年齢差があるだけに、僅かでもキツい言い方をすればパワハラ認定されそうですので、気を付ける必要があります。

若い世代の方々のごく一部の者がそうした態度をとっているため、誠実で周囲に気を配りながら職務に当たっている若い方々までもが「不愛想」「攻撃的」「何を考えているのか判らない」といったイメージを持たれてしまうのは不本意ではないかと思います。

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不機嫌を装い周囲とのコミュニケーションを拒絶する人は、著しくプライドが高く、他者から忠告などされたくない、担当外の仕事なんか絶対に振られたくないなどの理由でそのような態度をとることを選んでいるのだと思いますが、そもそもこの程度の会社にしか勤めることができない時点で、エリートなんかではありません。異常に高いプライドは一体何を根拠にしたプライドでしょうか? 是非教えてください。