埼玉在住中小企業勤務ダメ人間の思うところ・・・

「中小企業の勤め人」に復帰し「浪人」ではなくなりましたので、ブログ名も元通りに戻しました。

職場で、嫌いな人、遠ざけたくなる人・・・その3

5月23日、5月25日の2回にわたって「職場で、嫌いな人、遠ざけたくなる人・・・」を投稿してきまして、本来であれば5月27日に3回目の投稿をする予定でしたが、業務多忙による疲労困憊で予定を変更し、そのまま3回目の投稿を忘れていました(^^)ゝ

今朝、このブログをお読みくださっている業務委託先の腕利き職人の方に「3回目の投稿が無い」とのご指摘をいただき、慌てて3回目の投稿をいたします。「3回目の投稿を失念している」ことに気付いていただけるくらいじっくりとお読みくださり大変に嬉しく感じております。

-・・・-

職場にいる嫌いな人について3回にわたって述べるシリーズの3回目です。

私はこれまで金融機関や第三セクター企業など数社を経て21年前から現在の勤め先にお世話になっており、それぞれの会社の社風やその会社に所属している人々の特徴の違いを肌で感じてきました。

現在の勤め先に所属している人々の特徴を簡単に申し上げますと、「著しく想像力が欠如している」「お客さまやお取引先の方々との会話ができない」この2つが当てはまるように思います。

もちろん全ての職員が当てはまるわけではなく、優れた人格の方やコミュニケーヨン能力に長けている方もたくさんいます。むしろ優れた方々の方が多数を占めているのですが、あまりにもダメな職員のインパクトが大きすぎて社内全体がおかしな雰囲気になってしまっています。

-・・・-

著しく想像力が欠如している人・・・例えばこんなことが頻繁にあります。

・執務中にもかかわらず、突然大声で雑談を始める

・複数の職員が業務の打合わせを行っているところに突然大声の雑談で割り込み

・消耗品は最後の1つを使ってしまってから在庫が無い!と騒ぎ出す

フォークリフトの燃料もガス欠になってから「動かない」と騒ぎ出す

・工場内の通路に大型の物品などを置くためしばしば通路が塞がる

・引出しやキャビネットの扉を閉めずに開けっ放し

など、少し考えれば周囲に迷惑が及ぶとか、近い将来に困ることになると気付くのですが、それができない人の割合が多いです。こんな人たちが嫌いです。

-・・・-

お客さまやお取引先の方々との会話ができない・・・例えばこんなことがあります。

・お取引先の方が事務所を訪れても気づかぬフリで無視

・お取引先の方が事務所入り口で呼鈴を鳴らしても無視

・お取引先の方が「こんにちは~」「どなたかお願いします」と声を掛けても無視

・廊下や通路でお客さまとすれ違っても会釈すらしない。何も考えず無視

・お取引先の方と相対しても会話にならない、機転も利かない

といったことが目立ちます。非常に狭い範囲の業務の内容しか知らず、業務の全体の流れを掴んでいないために、訪問された方に対してどのように対応すればよいのかが解らない職員がかなりの割合を占めます。しかもそのダメ職員たちはプライドだけは異常に高く、外部の方々と対話するのは自分の役割ではない・・・、と勝手に決めつけているようです。こんな人たちが嫌いです。

-・・・-

前述のように、私は上場企業から第三セクター、そして現在の中小同族支配会社へと転身を繰り返してきたのですが、現在の勤め先の会社の社風や、そこに勤める人々が当たり前と考えている習慣には、客観的に見て世間とのズレを大いに感じます。

「著しく想像力が欠如している人」「お客さまやお取引先の方々との会話ができない人」どちらも嫌いです。

ただ、この嫌いな人たちは、この会社の変わった社風の犠牲者なのかもしれません。上司や先輩が新入社員や中途採用者に対する指導や教育をせず放置し、甘やかし続ける社風。学生の頃に成績不振だった者や他の会社で使い物にならず鼻つまみ者だった人が一定の割合で採用されている上に、指導や教育をしないのでは、このような結果になるのは自然なことだろうと思います。

結果として、勤労意欲や責任感を併せ持ち実務能力も高い職員はダメな職員に嫌気がさして次々と他社へ転職していくため、全社員の中に占めるダメ職員、嫌いな職員の割合がどんどん高まっていきます。