私は出かけた先では、駅の近くや歩道に設置している、その地域の案内地図を丹念に眺めるクセがあります。自分が現在いる地点の周辺に、何か珍しい官公庁の庁舎や会社、学校などがないか、あるいは神社や寺院、記念碑や公園、遺跡、遺構などがないか、目を皿のようにして調べます。
すると、極めて稀なのですがその案内地図に間違いを発見することがあります。これまでに4回ブログで取り上げたことがあります。
◎過去の案内地図(エリアマップ)の間違いを発見した記事
↓ 2021年2月27日
↓ 2021年8月27日
↓ 2022年3月5日
↓ 2022年3月7日
そして今日、新たな間違いを発見しました。駅や歩道に設置している案内地図(エリアマップ)は実績のある専門業者の方が制作されており、間違いはそう簡単に見つかるものではありません。
-・・・-
今日もJR市ヶ谷駅近くの案内地図(エリアマップ)を凝視していましたら、これまでに未発見だった間違いを見つけることができました。
↓ JR市ヶ谷駅から250m離れた「九段南4丁目7番」のエリアマップ
↓ おや? 左端に見える「セルバンテス文化センター」さんですが・・・
↓ 「Istituto」は「Instituto」が正しいんじゃないかな・・・
案内地図の表記 Istituto Cervantes とありますが、綴りがおかしいと直感。早速セルバンテス文化センターさんのウェブサイトで確認します。
↓ セルバンテス文化センターさんのウェブサイトより
やはりそうでした。
(誤) Istituto Cervantes
(正) Instituto Cervantes
この「九段南4丁目7番」のエリアマップはこれまでも凝視して間違い探しをしていましたが、この誤りは見落としていまして、今日初めて発見しました。
なお、Instituto Cervantesさんは、1991年にスペイン政府によって設立された、スペイン語教育及びスペイン語圏の文化普及を目的とした施設です。