埼玉在住中小企業勤務ダメ人間の思うところ・・・

「中小企業の勤め人」に復帰し「浪人」ではなくなりましたので、ブログ名も元通りに戻しました。

「埼玉サッカー発祥の地」彫像と「埼玉県師範学校跡」碑

現在開票作業が行われている埼玉県知事選挙の速報を視ながらの投稿です。

昨日は埼玉県知事公館を訪れ、県立浦和高校と県立浦和第一女子高等学校のそれぞれの創立100周年記念碑にも立ち寄ることができました。

また、県知事公館前から市役所通りを100メートル弱歩き、中山道を横切りますと、さいたま市役所がありますが、その構内には「埼玉サッカー発祥の地」の彫像と「埼玉県師範学校跡」の石碑があります。

↓ 「埼玉サッカー発祥の地」彫像

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↓ 埼玉サッカー発祥の地碑文

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↓ 改めて正面から撮影。力強さや躍動感が素晴らしい。今にも動き出しそう・・・

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↓ 裏側からも撮影

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長身でヘッディングをしている選手の背番号は「9」

もう一方のボールを狙っている選手の背番号は「3」

我が国サッカー黎明期の襟付きユニフォームに目を奪われます。

↓ 彫像の制作は島田忠恵氏、デザインは鈴木国平氏

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何故ここが「埼玉サッカー発祥の地」なのかといいますと、埼玉のサッカーは明治41年6月に埼玉県師範学校で始まり、多くの指導者が県内各地に教師として赴任したことにより、普及、発展を遂げたからです。現在では、さいたま市役所になっているこの地はかつて埼玉県師範学校だったことから、「埼玉サッカー発祥の地」となっています。

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そしてもう一つ、「埼玉県師範学校跡記念碑」がすぐ近くにあります

↓ 秩父産の赤色角岩、記念碑というより巨岩。右に詳しい説明碑

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説明碑では、埼玉県師範学校跡記念碑建設期成会が昭和53年10月に竣工したとあります。

↓ 巨岩の中央に「埼師跡」の3文字

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記念碑としては見たことの無い大きさで驚かされましたが、埼玉県師範学校が県の教育界に残した足跡や及ぼした影響力を考えると、妥当とも思えます。前述の「埼玉サッカー発祥の地」の彫像と併せて改めて拝覧できてよかったと感じた次第です。

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あ、先ほど埼玉県知事公館の新しい主人(あるじ)が決まったようです・・・。

埼玉県知事選を明日に控えて・・・浦和を歩く・・・

任期満了に伴う埼玉県知事選挙を明日(8月25日)に控え、さいたま市浦和区常盤にある、埼玉県知事公館を訪ねてみました。

↓ さいたま市役所通りと中山道の交差点(さいたま市役所前)の近くにあります

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↓ 新しい主人(あるじ)が明日の投開票で誰になるのか・・・静かに待つ県知事公館

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↓ 正門にある「埼玉県知事公館」の門標

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明日のこの時刻には新しい主人(あるじ)が決定していることと思います。

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この埼玉県知事公館のある場所は、昭和12年まで旧制浦和中学校(現在の県立浦和高校)がありました。公館の一角には浦和高校百周年(平成7年)の際に建立された発祥の地の記念碑があります。

↓ 名門校に相応しい立派な記念碑です

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浦和高校発祥の地より600メートルほど離れた埼玉会館と玉蔵院の間、かつて県立浦和図書館があった跡地には、埼玉縣高等女學校(現在の県立浦和第一女子高校)発祥の地の記念碑があります。

↓ 名門女子高校らしい優れた意匠の記念碑ですね

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こちらも学校創立100周年を記念し、平成12年に建立されました。

埼玉県知事公館、そして名門の二校の発祥の地の記念碑、浦和に来られた際には訪れてみてはいかがでしょうか。

「全国官公庁野球連盟第70回記念中央大会」全日程終了

標題の通りです。「全国官公庁野球連盟第70回記念中央大会」は昨日(8月22日)に太田市役所の優勝で幕を閉じました。全国各地から64チームが出場し、8月18日(日曜日)に東京都大田区大田スタジアムで開会式が行われ、翌日の月曜日から木曜日までの僅か4日間の日程で9会場(球場)63試合が一気に行われました。

8月22日(木曜日)の準決勝・決勝の結果と表彰選手が今朝のスポーツ報知に掲載されています。

 優勝は太田市役所!平成28年度、同29年度に続き、2年ぶり3回目の優勝!!f:id:jh0iam:20190823220538j:plain

これで今年の「官公庁野球大会」が終了しました。今週はブログの記事も「官公庁野球大会」一色になってしまいました。

この「官公庁野球大会」、主催は全国官公庁野球連盟ですが、その連盟のホームページが無く、大会の日程などの詳細が非常に判りづらいです。大田スタジアムのホームページや、公認ボールのメーカーであるナガセケンコー社のホームページなどを探して情報を得ます。また、一部の選手や関係者のツイッターなどにこの大会の情報が含まれていることがあります。

「官公庁野球大会」は、あくまで公務員相互の親睦をはかるためのもので、一般の野球ファンを拒みはしないが、積極的に情報の公開まではしないというスタンスではないかと思います。それはそれで構わないと思います。

例えば、大会のパンフレットですが、非売品で原則として出場64チームの関係者にしか頒布されません。高校野球の県予選のように球場の入場口の傍らで500円とか1000円で買えるといった性質のものではありません。官公庁の世界では必要部数のみ印刷し、余るほど用意することはしないのだろうと思います。

↓ 内容が盛りだくさんのパンフレット

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みだりに内容を公開するのにはためらいを感じますが、内閣総理大臣人事院総裁の祝辞、出場チーム一覧、対戦組合せ表、選手名簿、過去の戦績表、など野球ファンには嬉しい情報がたくさん掲載されています。

官公庁ですので、これを販売すれば営利目的の行為と見なされますし、余分な印刷物を抱えることも許されません。情報公開にも一定の制限がありそうですし、官公庁や公務員に対する世間の無理解からくる批判もあるかも知れない。そんな環境の中で70年間もこうした大会が継続していることは本当に素晴らしいことだと思います。

今年の「官公庁野球大会」も楽しませていただきました。来年も楽しみにしています(^^)

「全国官公庁野球大会」3日目の結果から・・・

今週は日曜日から連続して「官公庁野球大会」の話題です。野球に興味のない方にとっては非常につまらないと思いますが、今日と明日の2日間我慢していただきたくお願いいたします。

「全国官公庁野球大会」は昭和25年から始まり、今年で70回目を迎えましたので、今年は「第70回記念中央大会」となり、全国から64チームが出場しました。夏の甲子園の出場校が49校ですから、それよりも15チームも多いです。

夏の甲子園が、全日程終了するのに15日間を要するのに対し、官公庁野球大会は、9カ所の球場を使い、2回戦に勝ったら当日の午後3回戦とか、準決勝~決勝を1日で行い、全日程を僅か4日で終了させます。このスピード感を私は気に入っています。

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↓ 今朝のスポーツ報知です。すでに54チームが敗退。紙面も小さくなっています

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新聞掲載基準で、8月19日(月曜日)に31チームが敗退し8月20日(火曜日)に23チームが敗退。そしてこの紙面が伝えるように8月21日(水曜日)に6チームが敗退し、あっという間に4強が出揃いました。

 

日本原子力研究開発機構原子力科学研究所(前年優勝)

高崎市役所(群馬)

太田市役所(推薦・群馬)

造幣局(推薦・大阪)

 

この4チームが今日、準決勝~決勝を戦いました。ここからはこの4強のチームの選手や関係者のツイッターなどから得た情報に基づいています。

 〇準決勝第1試合

                                 R

原子力研究所(前年優勝)  1 0 0 1 2 2 0 0 0    6

高崎市役所(群馬)     1 1 0 0 0 0 0 0 0    2

 

日本原子力研究開発機構原子力科学研究所が決勝進出です

 

 〇準決勝第2試合

                                   R

太田市役所(推薦・群馬)  0 0 0 3 6 1 1 1 0   12

造幣局(推薦・大阪)    0 0 1 0 0 0 0 0 0    1

 

太田市役所が決勝進出です。私が応援していた造幣局はここで敗退です(><)

 

 〇決勝戦

                                  R

原子力研究所(前年優勝)  0 0 0 0 0 0 0 0 0     0

太田市役所(推薦・群馬)  0 2 2 0 0 0 0 0 X     4

 

太田市役所は2年ぶり3回目の優勝です。また、4強に太田市役所と高崎市役所の群馬県2チームが残りましたが、これで第62回大会(平成23年)から9年連続で群馬県勢(太田市役所と高崎市役所)のどちらか、或いは両方が4強に残る安定した強さを発揮しています。群馬県勢はこの9年間で5回優勝、3年前の第67回大会(平成28年)では、太田市役所×高崎市役所の決勝戦となり、前年度優勝の高崎市役所を破った太田市役所が初優勝を記録しています。

群馬県勢が頭角を現す前の第60回~62回大会(平成21年~23年)は松戸市役所(千葉県)が3年連続優勝。群馬県勢が優勝を逃した昨年は、茨城県日本原子力研究開発機構原子力科学研究所が優勝しており、近年の官公庁野球は関東勢が優勢である印象があります。

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官公庁野球大会は、公職に就いておられるさまざまな職種の方々が全国の予選を勝ち上がってこられ、全国レベル、国体レベルのチームから、やや強い草野球のレベルのチームまでさまざまなレベルのチームが参加します。今大会優勝を飾った太田市役所にも元広島カープの相澤投手や大学野球(専大)で鳴らした坂元投手が活躍されていまして、非常にレベルの高い試合を見せています。

「公務員の甲子園」と呼ばれる官公庁野球大会ですが、関係者以外には殆ど注目を集めることはありません。目立たないように僅か4日で一気に日程を消化してしまうのも、「公務員が税金使って野球なんかして楽しんでいる」などと心無い批判を受けないためなのかもしれません。こうした謙虚な姿勢、情報入手の困難さも、無関係者の私がこの大会に長年注目し続けている一因なんです。

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明日は、官公庁野球大会最終日、準決勝・決勝の報知新聞記事を取り上げます。

「全国官公庁野球大会」2日目の結果から・・・

大会2日目の結果が今朝のスポーツ報知の6面に掲載されていました。

↓ 今朝のスポーツ報知、午後11時を過ぎましたのでここに載せてもよいかと・・

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出場64チームのうち、新聞掲載ベースで数えますと、初日で31チームが敗退、2日目は23チームが敗退して、あっという間に残っているのがわずか10チームに絞られました。

9球場で同時に試合を進め、2回戦と3回戦を同じ日に戦う日程が組まれていますので、わずか2日で54チームが敗退しています。本来、大会2日目が終わったところで、56チームが敗退し、ベスト8が出揃う予定ですが、一部の球場(北部公園球場とダイワハウススタジアム八王子かと思います)では降雨で予定通りに試合が消化できなかったようです。

忙しく働く公務員の方々の野球大会ですので、日程をできる限り短縮して速やかに仕事に戻らなければなりません。今日(水曜日)の大会3日目は3回戦の残り2試合と準々決勝4試合が行われたと思いますし、明日の大会4日目は大田スタジアムで準決勝2試合と決勝戦が行われるものと思われます。

全国から64ものチームが参加していますが、僅か4日で優勝チームが決まり大会が終了するスピード感は天晴れと申し上げたいです。

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さて、贔屓チームの勝敗を確認しますと・・・

 

〇2回戦〇

国立印刷局小田原工場(神奈川県)  5-1  久留米市役所(推薦・福岡第2)

国立印刷局彦根工場(滋賀県)   14-0  県央消防本部(長崎県)

板野東部消防(徳島県)       7-4  国立印刷局東京工場(東京第2)

造  幣  局(推薦・大阪第1)  4-3  旭川市役所(北海道第3)

〇3回戦〇

国立印刷局彦根工場(滋賀県)    7-0  山形市役所(山形県)

 

国立印刷局東京工場が敗れてしまったものの、優勝を争って残っている10チームのうち、3チームが造幣局+国立印刷局です。今日はすでに3回戦の残りの試合と準々決勝4試合が行われたはずですが、ネット上ではなかなか試合結果を探せませんので、明朝のスポーツ報知を楽しみにするしかありません。造幣局+国立印刷局はまだ勝ち残っているでしょうか・・・。

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明日も「官公庁野球大会」の話題を大会3日目の結果と共にお届けしたいと思います。急に睡魔に襲われてしまいましたので、私が「官公庁野球大会」に興味を持ち続ける訳などは明日書きたいと思います。

「全国官公庁野球大会」1回戦の結果から・・・

一昨日の日曜日に、東京都大田区にある大田スタジアムに開会式だけ観に行きました「全国官公庁野球大会」は、月曜日に1回戦が行われ、その結果が今朝の報知新聞4面に掲載されていました。

↓ 結果を掲載しているのは、大会を後援しているスポーツ報知だけかもしれません

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以前はもう一つの後援紙の読売新聞にも掲載されていましたが、現在では掲載されなくなっています。この大会を後援している読売新聞社でさえも結果を掲載していませんので、他紙に掲載はされていないのではないかと思われます。

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1回戦全32試合のうち、31試合の結果が掲載されています。あきるの市営球場の第4試合、秋田市役所(秋田県)×熊野市役所(三重県)だけが掲載されていません、試合が夜遅くにまで及び、記事の〆切時刻に間に合わなかったか、どちらかのチームが業務の関係で棄権をしなければならなかったかのいずれかではないかと思います。ただ、後者の場合でしたら、「不戦勝」として掲載されると思いますので、記事の〆切までに試合が終わらなかったと考えるのが妥当でしょうか。

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一昨日の記事にも書きましたが、硬貨や紙幣の蒐集を趣味とする私は、この大会では毎年造幣局」や「国立印刷局」を応援しています。1回戦の結果は・・・

 

国立印刷局小田原工場(神奈川県) 7-0 唐津市役所(佐賀県)

国立印刷局彦根工場(滋賀県)  12-1 札幌市役所(北海道第1)

国立印刷局東京工場(東京第2) 11-0 直方市役所(福岡第3)

造  幣  局(大阪第1)   15-0 射水市役所(富山県)

 

と、4試合全て圧勝です\(^o^)/

国立印刷局小田原工場は昨年準優勝。4年前にも準優勝している強豪チーム。昨年は決勝戦日本原子力研究開発機構原子力科学研究所(茨城)に1-0サヨナラ負けを喫し、優勝を譲っています。

国立印刷局彦根工場も5年前にベスト4。造幣局も8年前にベスト4に進出した実績があります。今年はこの4チームの中から優勝チームが出ることを望んでいます。

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甲子園球場だけを使用する高校野球の全国大会と違い、官公庁野球大会は大田スタジアムを拠点にしながらも東京都内と埼玉県の9球場を同時使用しますので、一気に日程を消化できます。全体の奉仕者である公務員の方々が、野球の大会で勝ち進んで半月も業務から離れることはできないと思います(^^) 全日程の63試合を4日間でスピード消化してしまいます。

全国官公庁野球連盟のスローガンの中に、「能率」~公僕精神に徹しスポーツ通じ公務の民主的且つ能率的運営に資する という項目がありますが、まさにその通りだと思います。

さて月曜日に行われ、スポーツ報知に結果が掲載された1回戦31試合の結果を見ますと、本来はロースコアになるはずの軟式野球にあって、2桁得点試合や大差をつけた一方的な試合が目立ちます。どのチームも地方予選を勝ち上がってこの中央大会に出場していますが、強いチームは半端なく強く、実力格差がかなりあるなぁ、という印象を受けます。また、地方から上京し、すぐに開会式を迎え、休む間もなく移動し翌日朝から試合という強行スケジュールで実力を発揮できなかったチームもあったのではないかと思います。

開会式だけでなく、試合も観戦したいのですが、すべての試合が平日に行われますので、私はこれまで30年以上官公庁野球大会の結果を気にしていますが、試合を観戦したことは実は無いんです。

この「官公庁野球大会」を主催する「全国官公庁野球連盟」にはホームページが無く、なかなか情報が得ることは難しいです。この大会の位置づけも野球ファンに公開する競技というより、あくまで全国の公務員相互の親睦やスポーツを通じて公務能率の向上維持を図ることを目的にしているのだろうと察しています。私が風変りの野球ファンでプロ野球から少年少女の野球試合まで観戦して楽しんでいる中で、特に興味深いジャンルとしてこの「官公庁野球大会」に勝手に注目しているだけですので、情報公開不足などと批判するつもりは毛頭ありません。

一言で官公庁、公務員といいましても実にさまざまな職種がありまして、この大会でも、市民の暮らしと安全を守る消防組合と原子力の研究機関が戦ったり、区役所と国立大学法人が戦ったり、出場するチームは、都庁、市役所、消防、自衛隊造幣局国立印刷局、研究機関など個性的で非常に興味深いものがあります。毎年、対戦組合せ表を見る瞬間に、今年はどんな対戦があるのだろうか、とワクワクします。

明日も続編を書きたいと思いますが、今日(火曜日)は東京は雨模様でしたので、試合が行われたのかどうかも判っていません。それでも私が「官公庁野球大会」に興味を持ち続ける訳などを書きたいと思います。

行ってきました!全国官公庁野球大会開会式! その2

昨日に引き続き、昨日(18日・日曜日)東京都大田区大田スタジアムで行われた「全国官公庁野球連盟第70回記念中央大会」の開会式に行ってきた話題です。今日は午後2時30分から行われた開会式の模様を写真でお伝えします。

昭和25年の第1回大会から数えて今年は第70回大会。長い歴史を誇り、北海道から沖縄県まで、47都道府県の予選を勝ち抜いた64ものチームが出場する全国大会ですが、野球にかなり詳しいコアなファンでもこの大会のことを知っている人は限られています。

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↓ 開会式開始時刻の約3時間前から「全国官公庁野球連盟第70回中央大会 開会式」と

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↓ 午後1時、監督会議の受付開始

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↓ 午後1時を回るとスタンドに選手や関係者が集まり始め、日陰の席はすぐ満席にf:id:jh0iam:20190819223239j:plain

↓ グラウンド内も開会式の準備に余念がない模様

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↓ そして、午後2時30分から開会式が始まりました

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↓ 選手入場が始まりました。先頭には日章旗と連盟旗

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↓ 64チームが次々と登場します。

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夏の甲子園の出場チームは49校。それよりも15チーム多い64チームが参加してますので迫力満点です

↓ 家族や同僚の晴れ姿を撮影する人々

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↓ 選手宣誓。各県の予選で優勝した際の優勝旗がぐるりと取り囲む

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            ↓ 始球式で投じられたボール

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↓ 約50分間の開会式が終わり、緊張から解き放たれた各チームf:id:jh0iam:20190819224438j:plain

各チームはグラウンド内でそれぞれが記念撮影をしています。

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今日は開会式の模様をお伝えしました。明日は今大会の見どころや、この大会の過去の結果、さらには「全国官公庁野球大会」とはどんな大会なのか・・・、などを紹介したいと思います。

行ってきました!全国官公庁野球大会開会式! その1

今日は長時間にわたって野球場で直射日光を浴びてしまい、日焼けと疲労でヘロヘロになっております・・・。

連日熱戦が繰り広げられている高校野球夏の甲子園大会で4強が出揃った今日、東京都大田区にある大田スタジアムでは、「公務員の甲子園」とも呼ばれる「全国官公庁野球連盟第70回記念中央大会」の開会式が行われました。

↓ 「全国官公庁野球中央大会」の横断幕が取り付けられた大田スタジアム正面

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↓ 今年6月まで、約1年3か月に及ぶ改修工事を終えたばかりのスタジアム

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改修直後だけにとても美しいスタジアム。美しいだけではなく、エレベーターの設置、車椅子席の大幅増設、照明のLED化、昇降式マウンドの導入など、従来の野球場には無かった設備がたくさんあります。

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さて、今日開会式を行う「全国官公庁野球大会」ですが、昭和25年から70年も続く伝統ある軟式野球大会で、前述のように「公務員の甲子園」とも呼ばれています。しかしながら、相当な野球マニア、かなりの野球オタクでもその存在を知っている人は極めて少ないです。

今大会には全国の予選を勝ち抜いたり、前年度優勝などで推薦された北海道から沖縄まで全都道府県から64チームが出場します。公務員だけが参加できる軟式野球の大会と言えどもそのレベルは非常に高く、近年出場したチームの関係者のツィッターやインスタを読みますと、元プロ野球選手や甲子園出場者までいるようです。初戦突破するだけでも大変なんだとか。

↓ 今大会のパンフレット、全52頁。トーナメント表や選手名簿、過去の戦績を網羅

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今日は顔面や頭頂部が日焼けでヒリヒリしますので、このあたりにします。今日は「あぁ、公務員の野球の全国大会があるんだなぁ・・・」と知っていただければそれだけでOKです。

ちなみに、私は記念硬貨や紙幣を蒐集することを趣味にしていますので、官公庁野球大会は毎年「造幣局」と「国立印刷局」を応援しています。

明日は、全国の予選を勝ち抜いてこの大会に出場した64チームが一堂に会した開会式の模様を写真を添えてお伝えし、併せて今大会の見どころをピックアップしたいと思います。

昨日の続編・この50円硬貨に見覚えは・・・?

嬉しい土曜日、天気予報ではこの夏一番の猛暑になるとのことでしたので、暑さの話題になるとしばしばテレビ画面を賑わす埼玉県熊谷市に行って、どんなに暑いのかを確かめようと意気込んで早起きしていました。

ところが、気象庁「命の危険も高まるので水分や塩分の補給をこまめに」と呼びかけるに至り、家族からも「危険を冒してまで出かけない方が・・・」とか「興味本位の野次馬目線で出掛けて現地で熱中症で倒れたら、熊谷の方々に迷惑をかけますよ・・・」と窘められまして、出掛けるのは止めました。

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さて、昨日は昭和34年から昭和41年までの間に発行された旧100円銀貨300枚を並べたり崩したりした写真を掲載しましたところ、意外にも何人かの方から反響がありまして大変に喜んでおります。一定の年齢(概ね55才以上でしょうか)の方ですと、実際に使った経験がある硬貨ですので、懐かしんでいただければ嬉しいです。

今日は、昨日取り上げた旧100円銀貨と同時期に発行されていた、50円ニッケル貨を被写体にしてみます。昭和34年から昭和41年までの8年間発行されていたもので、昭和42年以降は現在の50円硬貨に切り替わりましたが、昭和45年ごろまでは市中に出回っていたものと思います。昭和38年生の私も使った記憶がある硬貨です。

↓ 現在の所有数336枚、そのうち300枚を10枚×5列×6段に並べてみます

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↓ 近くから撮影。ニッケルは劣化しにくく、50年経っても当時の美しさを保ちます

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過去に使ったことのある方は記憶が蘇ってきましたでしょうか?

↓ 10枚ずつ積み上げて並べた50円硬貨を崩します。崩す瞬間が気分いいです(^^)

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↓ 近づいて撮影。ニッケルという金属は劣化しにくいためピカピカ輝いています

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↓ 昭和42年から現在の意匠の50円白銅貨に移ります

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下段の現在の50円白銅貨は昭和42年から52年間も発行され続けています。

昨日の旧100円銀貨同様、私より数年若い妻はこの旧50円ニッケル貨を見たことがないようです。昭和40年以降の生まれの方でこの50円ニッケル貨や昨日の旧100円銀貨を使った記憶がある方は殆どいないのかも・・・。

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昨日と今日、昭和30年代中ごろから昭和40年代前半にかけて使われてきた100円銀貨や50円ニッケル貨を紹介してきましたが、手許にはこれらの硬貨以外にも約6万枚の硬貨、約1300枚の紙幣などがあります。ところが、家族の中では誰も古銭や紙幣に興味や関心を示してくれません。

家族からはこのような大量の古銭類は、もしも私が死んだりした場合に、どのように処分したらよいのか分からないので、元気なうちに売却するとか、欲しい人に差し上げるとかしてほしいと要請されております。また、こうした古銭類だけでなく、アマチュア無線で交信したり受信したりしていただいた数万枚に及ぶQSLカード(はがき大のカード)とか、大量の雑誌、古新聞なども同様に、元気バリバリなうちに処分するよう忠告を受けています・・・。(^^)

週末は蒐集した硬貨で一週間の疲れを癒します・・・

標題は「一週間の疲れ」とありますが、今週は前半は盆休みで、昨日と今日の2日間しか働いていませんね。

昭和34年から昭和41までの8年間(ただし昭和37年は発行されませんでした)発行された100円銀貨。少しずつ集めていましたら、先日300枚に達していましたので、今日、改めて並べてみました。

硬貨に触れていますと気持ちが落ち着いてきまして、1週間の疲れが癒されます。

↓ 改めて、10枚×5列×6段=300枚に並べてみます

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↓ 近くから撮影してみます。私も小学校に入学したころに使ったことがある硬貨です

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使ったことがある方、懐かしさを感じる方は挙手をお願いします\(^o^)/

↓ 次に10枚ずつ積み重ねた100円硬貨の列を崩して撮影します

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↓ これも近くから撮影します。銀貨独特の色合いは美しいですね

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↓ この硬貨は昭和41年が最後。昭和42年から現在の100円白銅貨になりました

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この100円銀貨は昭和41年まで発行され、昭和45年あたりまでは新旧2種類の100円硬貨が混在して使用されていたように記憶しています。

小学校に入学した昭和45年だったかと思いますが、近くの食料品店で、当時としては非常に高価な50円もするカップアイス(乳脂肪分が8%を超える高級品=明治乳業で赤いカップでした)を親に内緒でドキドキしながら買ったときにこの100円銀貨で払った記憶がかすかにあります。あの当時、50円のアイスクリームは大変な高級品で、それを親に内緒で自分だけ食べてしまったことに対する背徳感は今でもはっきりと憶えています・・・(^^)

私は昭和38年生ですが、この100円銀貨を普段の生活の中で使ったことがある最後の世代ではないかと思っています。私より数年若い妻はこの100円銀貨を見たことがないそうです。

私よりも年配の方でしたら、この100円銀貨を使って支払ったり、100円銀貨を受け取ったりした記憶がより鮮明に残っているかと思います。

旧い100円銀貨、結構きれいに撮影出来ましたが、この銀貨特有の鈍い輝きの美しさは一般の方々には理解できないかもしれません。若い方々の注目を集めるインスタ映えする写真でしたら、タピオカでも撮ればいいんでしょうがねぇ・・・(^^)