埼玉在住中小企業勤務ダメ人間の思うところ・・・

「中小企業の勤め人」に復帰し「浪人」ではなくなりましたので、ブログ名も元通りに戻しました。

「JA1TOKYO」と交信できましたか?

今日が「奇数の日」でブログ投稿をする日でありましたが、そんなことも忘れて、オリンピックのソフトボール決勝(日本×米国)をテレビ観戦してました。

今日は残り時間が1時間弱しかありませんので、簡単に書ける無線ネタにします。

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標題にある「JA1TOKYO」とは、7月16日から9月5日までの期間限定で、東京2020オリンピック・パラリンピック開催を記念して設けられた特別なアマチュア無線局です。

「8J」や「8N」以外のコールサインサフィックスが4文字以上になった例は過去にないため、非常に特別感があります。しかもオリンピック・パラリンピックの開催時期に当たる約50日間限定のオンエアですので、交信を希望する全国のアマチュア局からの呼出がもの凄く、HF帯のSSBやCW、そしてV・UHF帯のFMではしばらくは交信が難しい時期が続くのではないかと予想します。

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実は私もSSB、CW、FMではまだ交信できていません。交信できたのはFT8のみです。3.5MHz、144MHz、430MHzの3バンドで交信できています。

首都圏に住んでいる方で、FT8のオンエアが可能な方でしたら、JA1TOKYOといとも簡単に交信できます。

一昨日の日曜日(7月25日)の午後0時過ぎに430MHzのFT8で交信した後、しばらく眺めていましたが、JA1TOKYOを呼ぶ局は数分に1局のペース。他の電波形式ではなかなか交信できない人気局のJA1TOKYOが空振りCQ連発でした。

 

↓ JA1TOKYOがCQ連発も空振りが目立つ430MHzのFT8

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誰も呼ばない時間が長いので「あ~、勿体ないなぁ」と思いながら眺めていました。途中「1200MHzのFT8」をリクエストされていますが、その後「1200 NO LICEN」と返しています。

地上高が低いアンテナ(10エレ八木)を使っていますので、SNRで-10程度で入感していますが、当方には+09のレポートをいただいてますので、JA1TOKYO局の耳は良さそうです。首都圏、特に東京、埼玉、千葉、神奈川の1都3県でFT8のオンエアができるアマチュア局であれば簡単にJA1TOKYOとの交信ができると思います。

逆に地方にお住まいの方でPHONEのみですとかなり不利なように感じます。しかし、幅広い周波数帯にさまざまなモードでQRVされていますので、多くの方に交信のチャンスが必ず巡ってくるものと思います(^^)

NHK「将棋フォーカス」3週連続放送休止(><)

4連休最終日の今日は日曜日。毎週日曜日は午前10時から正午まで、NHKのEテレで放送されている将棋番組を楽しく視聴しております。

午前10時から30分間は「将棋フォーカス」で講座とトピック。10時30分から正午までの90分間は「NHK杯テレビ将棋トーナメント」の対局です。日頃親しくしていただいている方々はご存知ですが、私はこの2時間の番組を視聴するため、日曜日の午前に外出することは殆どありません。

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このように毎週楽しみにしている将棋番組ですが、オリンピックの実況放送のため、今日、8月1日、8月8日と3週連続で放送休止になってしまいました~(><)あぁぁぁぁぁ

 

↓ 今日(7月25日)のNHKテレビ番組表。オリンピック実況放送がズラリ

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↓ 「NHK将棋講座」テキスト7月号と8月号の放送予定を確認しますと・・・・

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↓ 7月25日「休止」、8月1日「休止」、8月8日「休止」、8月29日「休止」

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3週連続で休止となりますので、講座とトピックは8月15日までありません。8月29日はパラリンピックの競泳や陸上競技の実況放送があるようで、ここでも休止。8月は日曜日が5回あるのに「将棋フォーカス」の放送は2回だけ。同じく日曜日の午後に2時間放送されている囲碁番組も恐らくは同じ扱いなんだろうと思います。

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ただ、NHK杯トーナメントの放送は休止にするわけにはいかないため、放送時間を深夜に移動して放送するようですが、深夜1時台~深夜2時台では平日に一生懸命に真面目に全力で働いている私は、リアルタイムで視聴することはできないですね・・・(^^)

 

↓ NHK杯トーナメント放送予定。深夜1時台~2時台に放送ですね・・・

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仕方が無いので録画して後日視聴するんですが、視聴する前にTwitterなどのSNSの情報で勝敗の結果を知ってしまうと視聴する際の興味が半減してしまいますので、SNSではできる限り将棋の話題は見ないように気を付けなければなりません。

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NHKのEテレがオリンピックの実況放送を優先するのは仕方がないのですが、地上デジタル放送の利点を活かして、マルチ編成番組のサブチャンネル(首都圏ならば022チャンネルとか023チャンネル)で通常の番組をいつもと同じ時間に放送して欲しいかな・・・、と思ったりします。

東京五輪開会式を視聴しながら記念撮影・・・

新型コロナウイルスが猛威を振るい、国民の大多数がその開催を積極的に望んでいないように感じられた東京オリンピック今日ついに開会式の日を迎えました。

私、個人的にもこの状況下でのオリンピック開催にはやや不同意です。ですが、東京オリンピック記念硬貨をジャンジャン買い込んだり、東京オリンピックを記念して設けられた特別なアマチュア無線局との交信をするために広い範囲の周波数を探し回って交信にこぎつけて喜んだりしていますので、実のところ賛成派なのか反対派なのか不明な中途半端で曖昧な立場ではないかと思ってマス(^^)

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今大会に限らないんですが、オリンピックの中継放送で最も楽しみなのは開会式なんです。世界各国の国旗や民族衣装、パフォーマンスが次から次へと映し出されるのがとても楽しいです。

しかも今大会の入場行進の順序が、国名の50音順(あいうえお順)という世界でも類を見ないユニークなものであったり、無観客で熱気や歓声が無いものであったりで、非常に珍しい光景を見ることができました。

また、選手の入場後に、1824台のドローンで国立競技場の上空にオリンピックのロゴマークや地球を造り出したのには驚きました。あれだけ大量のドローンを寸分の狂いも無くコントロールするのは非常に難易度の高い行為じゃないかと感じます。これは視てて本当によかったと思いました。

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東京オリンピック開会式を視聴しながら、手許にある雑誌で記念撮影をしようと思いつきました。

↓ これがその記念撮影写真です(^^)

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いつも購読している「CQ ham  radio」という雑誌です。左が昭和39年10月号で右が今年の7月号です。どちらも東京オリンピックの開会式が行われたときのCQ誌です。こんな写真を撮影しているのって私だけしかいないと思います・・・(^^)

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あれ、なんだかこのような写真に見覚えがある・・・、と気づいた方も多いと思います。そうです、私が現在発行しているQSLカードも似たような写真を使っています。

↓ 現在発行中のQSLカードです

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左が昭和38年5月号(私の出生年月)で右が昭和52年9月号(開局年月)です。

手許にあるCQ誌を使って悪ふざけばかりしてます(^^)

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昭和39年10月号のCQ誌ですが、アマチュア無線専門誌だけあって、東京オリンピックに関する記事はありませんでした。1か所だけ「編集後記」にオリンピックに関連した記述が見つかりました。

↓ これです

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昭和39年の東京オリンピック開会式やマラソンの日は晴天でしたので、雨天の印象が薄いのですが、オリンピック期間の15日間のうち7日は雨天で意外にも雨天が多かった大会です。東洋の魔女が活躍した女子バレーボール決勝(日本✖ソ連)の日も雨でしたが室内競技なので幸いにも雨の影響はありませんでした。

この記事からは9月初旬から中旬にかけての東京の天候はあまり良くなく、オリンピック期間中も雨が降るのではないかと不安視されていて、それが的中していたことが判ります。また現在も発刊されている「トランジスタ技術」という雑誌の創刊がこの時期だったことも判りました。

給料日が「25日」の事業所にお勤めの方に訊きたい

今日、7月21日に給料支給されましたでしょうか?

 

私の勤め先の会社の給料日は毎月25日で、25日が土曜日や日曜日に重なった場合は、原則として前倒しで支給されます。例えば、とある月の25日が日曜日の場合は、23日の金曜日に給料が支給されます。

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さて、今月は本来の給料日である「25日」が日曜日ですので、23日(金曜日)に前倒しになるはずですが、23日(金曜日)も祝日となり、さらに22日(木曜日)も祝日になってしまい、前倒しに次ぐ前倒しで給料が支給される日は本日(7月21日・水曜日)となりました。

しかし、勤め先の会社は、15日締めで給料計算をして、21日に振込むのは間に合わないとして、例外的に今月の給料は26日(月曜日)に後ろ倒しになりました。

まぁ、こんな異例なことは滅多にありませんので、仕方ないかな・・・、と思っています。みなさまのお勤め先ではいかがだったでしょうか? 毎月15日締めで25日が給料日の事業所って結構多いと思いますが、今日(21日)、前倒しで給料が支払われたのであれば給料計算をする部署の能力は高いと思います。

 

ところで・・・、今年で勤め人生35年目になりますが、給料日が4日も前倒しになった例は記憶にありません。若いころは休日が何日も連なることはほとんどありませんでしたし、何かと理由をつけて連休を推し進めるようになってからでも、25日に支給されるはずの給料が21日に支給されたことは無かったと思います。

大型連休は1年間に何度かありますが、年末年始の連休は12月末から1月初旬。ゴールデンウィークは4月末から5月初旬。盆休みは8月中旬で、給料日の「25日」に重なってしまうことはありません。

ただ、9月の20日前後の敬老の日秋分の日などに土曜日や日曜日が絡んでくる連休では、給料日の25日に影響が及ぶ可能性があります。10年前の平成23年(2011年)は、9月25日が日曜日、24日が土曜日、23日(金曜日)が秋分の日の祝日で、給料日が22日(木曜日)に前倒しになりそうだったことがありました。その10年前の9月も、私の勤め先の会社では給料計算が間に合わないことを理由に26日(月曜日)に給料が振り込まれた記憶があります。

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毎月25日が本来の給料日でありながら、今日前倒しで給料支給できた事業所はどれくらいあるのだろう? とついつい考えてしまいました。前倒しの事業所と後ろ倒しの事業所、それぞれ五分五分ではないかと考えています。

今日は令和3年(2021年)の200日目です(^^)

標題の通りです。今日、7月19日は今年の元日から数えてちょうど200日目に当たります。今年も残すところあと165日となりました。

私の勤め先は、今週は今日、明日、明後日の3日間出勤すれば、7月22日(木曜日)から25日(日曜日)まで4連休です。ゴールデンウィーク明けの5月10日(月曜日)の週から先週まで10週間連続で祝祭日が無く、月曜日から金曜日まで5日連続で働き、土曜日と日曜日だけが休みという週が繰り返されました。今年最もツライ10週間を乗り切ってようやく迎える祝祭日。本当に嬉しいです\(^o^)/

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「普段は午後5時の定時に帰っている上に、土曜日と日曜日はしっかり休んでいるんだから、それで十分でしょ!」という声も聴こえてきそうなんですが、還暦近くになりますと、肉体的な衰えに加えて記憶力や瞬間的な判断力が明らかに弱まっていますので、普段の勤務が非常にキツく感じます。

原材料や資材、消耗品類、業務委託や運送に至るまで発注をし代金を間違いなく支払うという自身の業務を抱えながら、一日中途切れることなく来客や宅配便、納品、電話やメールでの連絡、さらには他の部署からの問い合わせや雑用の依頼がこれでもかこれでもか、と舞い込んできます。そのため自身の本来の業務が全くできない日も珍しくありません。

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気力や体力が充実している人であればそれほど苦にならないかと思うのですが、55才頃から徐々にキツイな・・・、と思うようになり、年を追うごとにツラさが増しているのが判ります。還暦近い人の働き方ではないようにも感じます。一日の勤務を終えるともうヘトヘトです。子育ても終わっていることだし「もう、仕事辞めようかな・・・」と思う日も結構あります(^^)ゝ

本音を申しますと、1週間の勤務は5日ではなく4日半くらいが妥当かなと感じています。

それだけに、祝祭日がある月はとても嬉しく感じます。8月は盆休みがあり、9月にも祝祭日が2日もある週が控えています(^^)。11月も祝祭日が2日あり、それが終わるといよいよ年末年始の6連休が見えてきます。

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工場勤務でよかったと感じることは普段はほとんどありませんが、年末年始に長期の休暇があることだけは唯一の利点だと感じます。年末年始の長期の休暇を楽しむために1年間我慢をしているようなものです。

年末年始の休暇の雰囲気を思い出すために、正月のテレビ番組の録画を視聴することがあります。正月らしいCMがテレビ画面に映し出されると、それだけで嬉しくなります。

↓ 例えばこの自動車のCM、正月らしくていいですね~(^^)

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これだけで嬉しくなっちゃいます。ある種の条件反射ですね(^^)

CQ誌8月号に私のコメントが載っています(^^)

今日は土曜日で仕事は休みですが、睡眠時無呼吸症候群の定期的な診察の日ですので、平日よりも早く起床して東京都内にある専門病院に行ってまいりました。

本音を申せば、診察が終わった後に東京都内で遊んで帰りたいところですが、東京都内には緊急事態宣言が出ており、感染リスクを回避するためにも、都内での滞在時間はできる限り減らさなければなりません。

そんな状況下にあって、今日は秋葉原にある無線機器専門店にだけは立ち寄り、CQ ham radio 8月号」と「HAM world(隔月刊)9月号」を購入してきました。

↓ これです 

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CQ誌8月号、特集記事は「国内交信から海外交信まで 夏の電波伝搬を楽しむ」で、別冊付録が「FT8入門マニュアル〜2021年最新版」。実はCQ誌の9月号(8月19発売)の別冊付録は「FT8活用マニュアル〜2021年最新版」なんです。2ヶ月連続で別冊付録のテーマが「FT8」になりますが、それだけFT8についての記事を求める声が多いのだと思いますし、「FT8」の記事を取り上げると、その号の売り上げは増えるのだろうと思います。「FT8」人気、スゴイです。

HAM world誌9月号の特集記事は「モービル運用&移動運用快適化計画」ですが「FT8でDX交信にチャレンジ」というテーマの記事にも多くのページを割り当てています。FT8の記事を載せるか載せないかで売り上げがかなり違ってくるのではないかと思います。

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CQ誌8月号の201頁の右下隅に私のコメントが2行半ほど掲載されています。なんだか嬉しいですね(^^) CQ誌8月号お買い求めになりましたら、ご覧いただきたくお願いいたします。

続・このところ業務中に感じる微かな違和感

7月11日の投稿で、勤め先の会社で設計担当の若手職員が間違った図面を出図し、その間違いを私が指摘した際の対応に違和感を覚えたことを書きました。

 

今日はお取引先の会社から届いた請求書に間違いがあった際のお取引先の対応に違和感を覚えたときの話題です。

 

勤め先の会社では私は原材料や資材、消耗品などさまざまな物品の購入や、各種作業の委託や設備等の保守点検などのサービスも発注し代金の支払いを担当しています。毎月のことですが、月初めの数日間はお取引先の会社から前月分の請求書がどっさり届きます。

 

その請求書の内容に間違いがないか確認するのですが、毎月数件の請求書に記載内容の不備や計算ミスが見つかります。先月は、工場内のフォークリフトや発電機などに燃料を供給してくださる小規模石油販売会社(家族経営)の請求書に間違いを発見し、十分に確認をした後にその会社に電話で間違いを指摘しました。

 

わたし 「本日お届けいただいた6月分の請求書に間違いがあります」

石油会社「え、どんな間違いですか?」

わたし 「6月10日に納めていただいた軽油300リットルが二重計上されてます」

石油会社「あー、そうなんですか」

わたし 「同じ日に同じ品(軽油)を同じ数量、重複して計上しています」

石油会社「じゃあ、請求書の差し替えを持っていきますよ」

わたし 「昨年も全く身に覚えのない軽油400リットルが計上されていたことが

     ありました。間違いがやや多いかな・・・、と思います」

石油会社「請求書は年老いた母が作成しているんでね」

わたし 「二重請求や納品してないものまで請求するのはどうかと思いますが」

石油会社「母は新しいパソコンや新しいソフトに慣れていないんですよね」

わたし 「事情は解かりますが、間違いのない請求書のご提出をお願いします」

石油会社「間違いがあったら教えてください。すぐ差し替えを持ってきます」

わたし 「請求書はご提出の前に内容を複数の方が確認して、間違いのない請求書

     をご提出くださるようご協力をお願いします」

石油会社「わかりました」

 

このような会話だったと記憶しています。二重請求をしたことに対しての謝罪は一言もありません。数万円程度の二重請求をしたくらいなら謝罪は不要で、堂々と「請求書の差し替えを提出します」と言い切るのが現代のトレンドなんでしょうか?

私は勤め人になって以来30年以上金融機関や今の工場で事務職を続けていますので、請求書などさまざまな書類に目を通して不自然な部分に気付きますが、経験の浅い人ですと間違いを見逃してそのまま請求通り支払ってしまうことになります。

私はそろそろ今の勤め先を退職したいと考えていますので、次にこのポジションを担当する人が困惑するような誤った請求書は今のうちに撲滅させることが私の責任と思っています。

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この石油販売会社以外にも間違った請求書は毎月数件届きます。特に計算が間違っている請求書は、言い方はオカシイですが「間違いなく間違えている」、つまり絶対に間違えていることを確信するまで何度も、何度も、何度も、何度も、何度も計算し、検算をしてからようやく「間違っていますよ」と指摘します。間違っていない正しい請求書に対して「間違っていますよ」などと指摘してしまったら信用ガタ落ちになります。

 

請求書の間違いを指摘する電話は15秒程度なんですが、その電話連絡をする前には10分~20分かけて計算し検算し、必死に確認作業をしていることを慮(おもんぱか)ってやってください・・・。

7月13日は私の「ズル休み記念日」です(^^)

今日、7月13日は私の「ズル休み記念日」です。

昭和48年7月13日(金曜日)、私は小学校4年生でした。この日は通っていた珠算塾を「ズル休み」した日で、この日のことは今でも強く印象に残っています。

 

珠算塾に通い始めたのは小学校3年生の9月です。学校の同級生たちは同じ年の4月から通っていて、私は半年くらい遅れをとっていたのですが、何故か珠算とは相性が良く、トントン拍子に昇級していき、同級生たちを一気にゴボウ抜きして、上級生の5~6年生や中学生に囲まれて受講していました。

 

この珠算塾は市内に3カ所の教室があり、教室によって開講日が「月曜・木曜」の教室、「火曜日・金曜日」の教室、「水曜日・土曜日」の教室とがありました。私が通っていたのは「火曜日・金曜日」の教室です。当時の珠算塾はたくさんの生徒であふれ、非常に活気がありました。入門したばかりの生徒は午後5時台、初級者は午後6時台、中級者は午後7時台、上級者は午後8時台と、上達するにつれて夜遅い時間帯になっていきます。

 

昭和47年9月の入塾以来、珠算塾は1度も休んだことは無かったのですが、昭和48年7月13日(金曜日)だけは、どうしても休みたい理由がありました。

 

それは、当時大人から子どもまで大人気を博していたドラマ太陽にほえろ!」の第52話「13日金曜日マカロニ死す」をどうしても視聴したかったからなんです。

 

↓ 当時、大人気を博していた「太陽にほえろ!」の雑誌広告(昭和49年秋)

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ボス(石原裕次郎さん)の左はテキサス刑事(勝野洋さん)。

マカロニ刑事(萩原健一さん)昭和48年7月殉職→→→ジーパン刑事(松田優作さん)昭和49年8月殉職の後に七曲署に配属になったテキサス刑事も昭和51年9月に激しい銃撃戦の末に殉職することになります。

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さて、「ズル休み」の話題に戻ります。

昭和48年当時、家庭用ビデオなどありませんし、インターネットの見逃し配信などもありません。持ち歩きができるテレビ受像機など持っている家庭など殆どありません。視たい番組は放送時間に家に居て視るしかありません。当時はBSやCSなど無く、地上波のみ、再放送など期待できませんでした。

 

太陽にほえろ!」の7月6日の放送の最後に「次週」「13日金曜日」「マカロニ死す」と大きく予告テロップを出したらしく、学校のクラスでも「マカロニ刑事が死んじゃうんだって」と大変な話題になっていました。

 

珠算塾はトントン拍子に昇級したことがアダとなり、「太陽にほえろ!」の放映時間帯と同じ夜遅い時間に受講するようになっていました。それまでは中級クラスでしたので、午後8時には帰宅できていました。

 

こうなったら、珠算塾を休んで「太陽にほえろ!」を視るしかない。どうしてもこの「13日金曜日マカロニ死す」だけは視聴したい、と思い、猛反対されたり叱られることを覚悟で親に申し出ました。そしたら・・・・

「これを視ないといつまでも後悔することになるだろうから、珠算塾は休んでよい」と、あっけなく承諾され、7月13日(金曜日)は親公認のズル休みをして午後8時からマカロニ刑事の殉職の場面を視聴することができました。

 

48年前、小学校4年生の私は7月13日(金曜日)に初めてズル休みを経験しました。今日は「ズル休み記念日」です(^^)

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この「太陽にほえろ!」52話「13日金曜日マカロニ死す」は、当時の社会現象にまでなりましたが、現在でもGoogleなどで「マカロニ死す」などで検索すると・・・

↓ さまざまな動画、静止画、あらすじ、当時の思い出を語るブログがたくさん出ます

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48年経っても語り継がれる名シーン、視聴できてよかったと思っています。

このところ業務中に感じる微かな違和感・・・

昨日(7月10日・土曜日)は久し振りに休日出勤となりました。休日出勤といいましても午前中だけで、自らの仕事の進捗の遅れを取り戻すためのものです。しかも休日出勤手当もしっかり支給されますので不満はありません(^^)

ただ、仕事が停滞する原因が、社内の設計部門から届く図面や、お取引先の会社から届く請求書の内容に間違いが急に増えだしたことにあり、その間違いの対応に自身の時間が削り取られていることはやや不満です。

加えて、図面や書類、請求書などの間違いを指摘した際の、相手方の姿勢にやや違和感を覚えますので、それについて投稿したいと思います。

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勤め先の会社の設計部門は、ここ数年で経験豊かな職員の退職が相次いだため、学校を卒業して1~3年くらいの若手職員が十分な研修も受けず半ば促成栽培のような形で図面を描いています。製品の実物を細部まで見たことが無いようで、図面の間違いがボロボロ出てきます。

経験が絶対的に不足していますので、図面に間違いがあるのは仕方が無いと思うのですが、間違いを指摘された際の態度や姿勢にやや違和感を覚えます。次の例のようなやりとりがたびたび起こります。

 

わたし 「今朝届いた図面に間違いがありますよ」

若手設計「え?」

わたし 「アンカーボルト、図面ではL形とありますが、この物件はJ形ですね」

若手設計「・・・」

わたし 「それともアンカーボルトL形に変更になったんでしょうか?」

若手設計「・・・」

わたし 「それに、アンカーボルトの径は24mmなのに角座金の穴の径が

     20mmと書かれています。これではアンカーボルトは通らない

     ですよね。それに・・・」

若手設計「じゃあ、図面出し直します!」

 

 

経験が不足している若手職員たちですから間違いがあっても仕方が無いと思っています。私もできる限り丁寧な口調で申し上げているつもりです。

ところが、間違いを指摘したことに対して感謝したり、間違ったことを陳謝することもなく、「じゃあ図面出し直します!」って開き直る姿勢は感心しません。また、間違いを指摘されることはプライドが許さないのか、私の話を遮って、不機嫌であったり苛立っているような態度で威嚇して、早く追い返そうとする行動も残念に思います。

一言「間違いを教えていただき助かりました」とか「ご迷惑をおかけしました」とでも言えば済むことだと思うのですが・・・。このように感じるのは歳をとったからなんでしょうか?・・・、少なくとも私が20才代のころはそのような態度をとることは絶対にご法度だったと記憶しています。時代が変わったのかな? 周囲からは老害とでも思われているのかな? できるだけ穏やかな口調で指摘しているのにそれでも迷惑がられているのかな? ただ、図面の間違いは早めに修正しないと大変なことになるんですけどねぇ・・・。

あまりにしつこく間違いの指摘を続けると、若手職員をイジメていると勘違いする人も出てきそうなので早々に引き上げています。

このように図面の間違いが散見され、届いた図面を隅から隅まで目を通しますので以前に比べて3倍くらいの時間を要します。数年前までは経験豊かで勉強熱心な中堅職員が図面を描いていて間違いなど殆ど無かったのですが、次々と退職してしまい、このような事態になっています。

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日曜日の夜にこんなことを書いていましたら、気分が重くなってしまいました。お取引先の会社から届く請求書の間違いに困っていることについても書こうと思っていましたが、これは日を改めて7月15日(木曜日)に投稿したいと思います。

今夜も駄文に目を通して下さりありがとうございました(^^)

JARL会員局名録、初版発刊から30年・・・

アマチュア無線の話題です。関心の無い方はスルーしていただいても結構です。ただ、アマチュア無線をやっている人たちって、このような出版物を買っているんだ・・・、と知っていただけると嬉しいです。

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7月初旬に届いたJARL NEWS 2021年夏号の51頁に、「JARL会員局名録2022-2023年版発行のご案内」が掲載されていました。お気づきの方も多いのではないかと思います。

↓ これです

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2年に1度発行されるJARL会員局名録を、私は毎回楽しみにしています。2022-2023年版も当然購入します。

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ところで、初めて発刊されたJARL会員局名録は1992年版でしたので、JARL会員局名録の歴史は30年になりました。つい最近のことのように感じますが、30年も前になります。

 

↓ JARL会員局名録が初めて発刊されたのは1992年版でした

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古くからアマチュア無線をされている方でしたら、かつては「JARL会員」だけでなく「免許を受けているアマチュア無線局の全て」が掲載された「アマチュア無線局名録」がJARLから刊行されていたことを憶えているかと思います。

掲載される対象が「全てのアマチュア無線局」から「JARL会員のみ」に縮小されたいきさつがこのJARL会員局名録1992年版の「刊行に当たって」に記されています。

 

↓ 最初のJARL会員局名録の「刊行に当たって」

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これによると、アマチュア無線局の増加により製本コストが上昇したことが理由とされています。確かにスキーやレジャーで仲間内で連絡する目的でアマチュア無線を利用し、通常の交信をすることが無い方の情報が掲載されていても意味が無いようにも思います。

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それでは「JARL会員局名録」が刊行される前年はどのような「局名録」が発刊されていたのかといいますと・・・

↓ こちらです「1991年版アマチュア無線局名録」

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上巻(1~3エリア)と下巻(4~0エリア)セットで税込み7500円でした。翌年に「JARL会員のみ」の局名録に縮小しましたら、税込み2000円に落ち着きました。

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「全てのアマチュア無線局」を掲載していた1991年版と「JARL会員のみ」を掲載した1992年版では、再割当コールサインの扱いが変わりましたが、これには結構困りました。

 

↓ 1991年版の目次

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JE1AAA~JS1XZZは、そのコールサインが初めて割り当てられた局なのか、再割当の局なのかが判別出来ました。

 

↓ 1992年版の目次・・・再割当のコールサインか判別できなくなりました

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アマチュア無線歴が長いから無条件でエラいと考えているのではなく、144MHzや430MHzのFMで長話をする際には、相手局の開局した年に合わせて話題を選んでいますので、いつ頃開局したのかということを知ることを重視しています。

例えば「JE1」のプリフィックスコールサインの局ですと・・・

初代JE1・・・・・・・昭和46年~47年開局

1回目再割当JE1・・・昭和60年~61年開局

2回目再割当JE1・・・平成16年~19年開局となります。

初代JE1局でしたら、周波数の単位が「キロサイクル(kc/s)」や「メガサイクル(Mc/s)」から、現在の「キロヘルツ(kHz)」や「メガヘルツ(MHz)」に変わったことや、電話級・電信級の国家試験も択一式ではなく、記述式だったことなどを話題にできますが、再割当JE1局ですとこのあたりの話題は全く盛り上がらないと思います。話題を選ぶ際には苦労します。

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さらに遡り、昭和55年(1980年)までは、アマチュア無線局名録はJARLではなく「CQ出版社」が刊行していました。これは「廃局してしまったアマチュア局「サイレントキーとなったアマチュア局も含めてすべてのアマチュア局を網羅していました。これが最強の「アマチュア無線局名録」です。

 

↓ 1980年版日本アマチュア無線局名録(俗称 Callbook)

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↓ 目次がこちら。この範囲のコールサインの局のほぼ全てが掲載されています

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この当時の「アマチュア無線局名録」に比べますと、現在の「JARL会員局名録」はやや面白みに欠けますが、それでも2年に1度の刊行を楽しみにしています。