埼玉在住中小企業勤務ダメ人間の思うところ・・・

「中小企業の勤め人」に復帰し「浪人」ではなくなりましたので、ブログ名も元通りに戻しました。

「三階級熟語」「三色熟語」と勝手に命名 (^^)

2月最初の投稿です。大変ご無沙汰しておりまして申し訳ありません。今月も1月のように5回は投稿したいと考えております。

さて、漢字3文字で構成される「三字熟語」の中で、それぞれの漢字を優劣や序列によってランク付けしているものがあります。例えば・・・

松竹梅 金銀銅 優良可 大中小 上中下 甲乙丙

などがあります。「甲乙丙」という語は十干(甲乙丙丁戊己庚辛壬癸)の最初の3つを切り取ったものですが、危険物取扱者や高圧ガス関連の資格をお持ちの方には特に馴染みのある語ですのでここに加えました。

このように優劣や序列に従って3つの漢字を並べている三字熟語を特にどのように称したらよいのか長い間気になっていました。

そこでこの度、勝手に「三階級熟語」と称してみました。このほかにも3つの漢字を順序付けていることから「三順熟語」などもいいかな・・・、と考えましたが、ランク付けの意味合いが強い熟語であるので「階級」という文字を含ませたいと思い「三階級熟語」と名付けました。

正式な呼称をご存知の方や、より適切な呼称を考えた方は是非お聞かせいただきたくお願いいたします。

-・・・-

-・・・-

-・・・-

もう一つ「三字熟語」の中で、「優劣や序列を特に意識せず単純に3種類を並べた」ものがあります。例えば・・・

猪鹿蝶 雪月花 衣食住 陸海空 土日祝 和洋中 医歯薬 小中高 七五三 日独伊 東名阪 京阪神 甲信越 早慶明 

などがあります。この中で、「小中高」は「小<中<高」、「七五三」は「七>五>三」、「医歯薬」は「医学部>歯学部>薬学部」、ラグビー中継で耳にする「早慶明」は「早慶>>明」じゃないか? であれば「松竹梅」や「金銀銅」と同じ「三階級熟語」のカテゴリーに入れるべき・・・とのご指摘を受けそうですが、これらは「ランク付け」を目的とした三字熟語ではなくあくまで「異なる3種類」を示すことを目的とした三字熟語であると考え、優劣や序列は考えません。

くどいようですが「陸海空」は私のような一般人が知らないだけで、防衛省内では厳然とした序列があるのかも知れませんし、「京阪神」は「京>阪>神」でっしゃろ・・・、と主張される方もいらっしゃるかもしれませんが、ここでは同列とさせてください。なお、「和洋中」は和食・洋食・中華の3種類の料理のことで、和洋女子大学の付属中学校ではありません、念のため・・・。

余談が長くなりましたが、このように「猪鹿蝶」「雪月花」などのように「異なる3種」を示す三字熟語を、勝手に「三色熟語」と名付けてみました。このほかにも3つの種類を表すことから「三種熟語」などもいいかな・・・、と考えましたが、「三色」という語の響きが気に入り、「三色熟語」と名付けてみました。

これについても正式な呼称をご存知の方や、より適切な呼称を思いついた方のご意見を是非伺いたいと思います。

-・・・-

あ、もう一つ追加の「三色熟語」がありました。それは・・・

谷根千(やねせん)です。

これは東京都内に住んでいたり勤めていたりする方でしたらご存知かと思いますが、文京区東部から台東区西部にかけての「谷中(やなか)」「根津(ねづ)」「千駄木(せんだぎ)」を中心としたエリアのことで、東京の古き良き街並みや文化が色濃く残っていることから多くの観光客が訪れる人気スポットです。

↓ 私が通院している医院の母体となる医大の広報誌の連載「谷根千ふらりめぐり」

このほかにも地名の頭文字を3つ並べて「三色熟語」となっている地域をご存知でしたら是非お聞かせ下さい(^^)ゝ

学費が日本一高額な学校、川崎医大ではなかった

今日(1月30日)は火曜日ですが私は休日です。1月から「月給制の正社員」から「時給制の契約社員」に変更していただいたので、平日でも人員に余裕がある日は休日になります。60才を超えますと働き盛りの若い方々と同条件のフルタイム勤務はキツく感じます。

先月(12月)は「月給制の正社員」でしたのでフルタイム勤務だったのですが、平日は夜遅くに帰宅してグッタリバッタリ。土曜・日曜の休日も平日の疲れをひきずって寝たきり状態となってしまいました。以前から睡眠時無呼吸症候群逆流性食道炎を患い慢性的な腰痛持ちの虚弱体質中高齢者の私は、若くて健康に自信がある方に比べて過労死リスクが格段に高いため、年明け早々に勤め先の所属長に「正社員から契約社員への格下げ」を願い出ました。

その結果、今日のように平日に休日を設けることができるようになったことで少しずつ体力も回復し、ブログ投稿数が徐々に回復しつつあります (^^)v

-・・・-

さて、このブログはアマチュア無線記事が比較的多いのですが、今でもアクセス数を集めているのは実は「学校」に関する記事なんです。Google検索とYahoo検索からのアクセス先を見てみます。

-・・・-

↓ Google検索からのアクセス先

これまで1221回の投稿をしてきた中で、Google検索を通じて今でもアクセスがある記事です。1位こそ「北朝鮮の放送」の話題ですが、2位に「医学部設置」、3位に「国公立大学設置数」、4位に「マンモス(大規模)高校」、10位に「図書館情報大学」と「学校」の話題が上位にランクされています。

-・・・-

↓ Yahoo検索からのアクセス先

Yahoo検索を通じてのアクセス先1位は「医学部設置」、3位に「マンモス(大規模)高校」、5位に「大学合格者氏名の新聞掲載」、6位「国公立大学設置数」とやはり「学校」の話題が上位を占めています。「学校」の話題は意外と注目度が高いようです。

-・・・-

そこで今日の記事は「学費が日本一高額な学校」の話題を取り上げます。

学費が日本一高額な学校というと岡山県倉敷市にある川崎医科大学を思い浮かべる方が多いと思います。全ての学校を調べ尽くしたわけではありませんが、確かに数年前までは日本一高額な学費を要していたのではないかと思います。しかし今は日本一高額ではなくなりました。

 

↓ 現在の川崎医科大学の学費(同大学ホームページより)

6年間で4550万円。ですが他の私立大学医学部でも3000万円~4000万円台の大学はいくつもありますので、川崎医科大学だけが突出して異常に高額ということではありません。この金額に近い私立医学部はいくつかあってその中で比較して最も高額であるというだけです。卒業後はほぼ間違いなく医師になることができますので、この金額を払えるご家庭でしたら志願先の一つとして考えたいところです。もちろん学費だけではなく医学部入試に合格できる高い学力も必要です。

-・・・-

では川崎医科大学の学費を超える学校はどこか? その学校は岩手県にあります。予め申し上げますが、岩手医科大学ではありません。

 

勘の鋭い方でしたら「あ、もしかして、ボーディングスクールじゃないか・・・」と閃いたのではないかと思います。その通りです。

ボーディングスクールとは、原則として全寮制で24時間体制で教師や友人らと関わりながら人間性を磨き、高い教養や社交界で必要とされる知識を身につけることを目的とした学校です。映画「ハリーポッター」の舞台となっている学校もボーディングスクールです。日本国内には北海道、岩手、長野、千葉にあります。

国内に数校あるボーディングスクール全ての学費を調べたわけではありませんが、ほぼ間違いなく学費日本一は、岩手県八幡平市にある「ハロウ・インターナショナルスクール安比(あぴ)ジャパン」です。この学校は450年以上の歴史を持つ英国の名門ハロウ・スクールの系列校で2022年8月に開校しました。(日本の学校と違い、8月末が年度始まりで6月末で年度終わり)

 

↓ ハロウ・インターナショナルスクール安比ジャパンのサイト

 

↓ そして同校のサイトには学費が掲載されています。

出願料の2万2千円は除外し、入学金の77万2千円、入学保証金の44万円(日本人の場合、返金可とありますが入学者の保護者は超富裕層でしょうから返金を求めることを前提にしていないと勝手に想像します)、ここまでで121万2千円。

授業料は7年生(日本の小学校6年生に相当・同校はこの学年からスタートします)から13年生(日本の高校3年生に相当)までの7年間で5448万9千円。さきほどの入学金+入学保証金を加えると5570万1千円となります。

前述の川崎医科大学6年間の学費、ハロウ・インターナショナルスクールは7年間の学費で寮費も含んでいることを考慮しますと、実質的にどちらが高額なのかということを試算したくなる方もいらっしゃるかもしれませんが、あくまで「入学から卒業までに保護者が学校に支払う金額」と単純に考えますとハロウ・インターナショナルスクール安比ジャパンが現在では学費日本一となります。

-・・・-

参考までに、世界一学費が高額な学校はスイス最古のボーディングスクールの「ル・ロゼ学院」だと言われており、年間の学費は1200万円を超えるそうです。最長12年(日本の小・中・高)在籍したら総額1億5千万円前後か!!!

↓ ル・ロゼ学院のサイト

 

私は集団行動が嫌いで集団生活にも全く馴染めないので、どんなに大金持ちの家の子であっても全寮制ボーディングスクールには進学しません(^^)

本日の記事は以上です。原稿用紙6枚分に相当する駄文を我慢してお読みくださりありがとうございました。

12月も毎日交信、3年連続の皆勤賞 v(^^)v

今年に入って1か月近くが経過しようという今ごろになって、昨年の12月のアマチュア無線での交信実績の報告をいたします。

結論から申し上げますと、12月も毎日交信できて3年連続の皆勤賞となりました。連続日数交信は今日(1月28日)まで1125日にまで伸びています。

12月の1か月間は新しい勤め先への通勤(片道25キロメートルを自動車で)が負担になっていたり、勤め始めていきなり年末の繁忙期を迎えて帰宅が夜の遅い時刻になったりするなどで特に平日の運用時間が大幅に減りました。夜帰宅するとすぐに多くの周波数帯を巡回して交信できそうな周波数帯に狙いを定めてオンエアしますが、コンディションが軟調でどの周波数帯でもノイズしか聴こえない日などは「あ・・・、もしかしたら今日で連続交信は途切れるかも・・・」とあきらめかけることもあります。

休日は日頃の疲れを引きずっているため寝たきり状態になることも多く、ただでさえ国内コンテストが少ない12月に寝たきり状態で、運用時間はこれまでになく少なくなりました。それでも何とか師走の31日間、毎日新規の交信相手を見つけることができ、3年連続皆勤賞にたどり着きました。本当に嬉しく思います。

-・・・-

それでは12月の交信実績に移ります。

12月の31日間のQSLカード交換を伴う交信やコンテストでの有効な交信は146でした。例月に比べてかなり少ないです。

◎12月の交信の周波数別内訳

   1.8MHz   12局 

   3.5MHz     27局

    7MHz   28局

   10MHz   28局

  144MHz   33局

  430MHz   18局

     計    146局

冬の夜遅い時刻に帰宅して運用している状況下で、HFの低い周波数帯かV/UHF帯で新規の交信相手を探して必死に連続運用記録の延命を図っている様子が伺えると思います。1か月間にわたり14~50MHzの運用実績が無いのは異例です。

◎12月の交信の電波形式別内訳

 CW      17局

 FT8    128局

 FT4      1局

     計  146局

12月もQSOは全てCWとFT8、FT4のみで、音声によるQSOは0件でした。個人的にお好みのKCWAコンテストやFCWA CW QSOパーティーでも新しい勤め先での仕事の疲れで寝たきり状態となり、僅かな局としかQSOできませんでした。還暦過ぎてから新たな勤め先に飛び込んだのは無謀だったのかも・・・(><)

◎今月も一覧にしてみました

          CW  FT8  FT     計

  1.8MHz       12         12

  3.5MHz   8   19         27

    7MHz   7   21         28

   10MHz   2   26         28

  144MHz       33         33

  430MHz       17    1    18

   計      17  128    1   146

-・・・-

続いて12月にQSOできた特別局・記念局です。前述のとおり還暦後の再就職をして間もない上に年末の繁忙時期が重なり帰宅時刻が遅れる日が多く、休日にたまたま運よく見つけた4局とのQSOに留まりました。

◎ 12月に交信した特別局・記念局(交信した日時の順)

・8J670FUK/P (10/FT8)

・8J1YAM/P (7/FT8)

・8N1MTD (7/FT8)

・8J1MA (7/FT8)

以上が12月の交信実績です。2021年、2022年に続き3年連続無線運用毎日皆勤賞を達成できたことは本当に嬉しいです。応援していただいたみなさまに心より感謝申し上げます。

-・・・-

さて、先日届いた「JARL会員局名録」ですが、昨年8月に転居して住所変更手続と電話番号削除の手続きをした際に、誤って資格までも削除してしまったようで、新しい「JARL会員局名録」で自身のコールサインを調べると資格が無印=4アマになっています。

私の場合、30年以上前にマークシート試験にありがちな「まぐれ合格」で得たラッキーな2アマの資格はありますが、知識や技量といった面では2アマを名乗る実力など全くありません。実力は「第6級アマチュア無線技士」相当です(^^)

実力を示しているという点ではこの度刊行された「JARL会員局名録」は間違ってはいないと言えましょう(^^)ゝ

↓ 2021年6月5日に投稿したこの記事を思い出してしまいました(^^)

saitama-dame.hatenablog.com

 

本日の投稿は以上です。最後までお読みくださりありがとうございました。

「JARL会員局名録」が届きました v(^^)v

今年3回目の投稿は趣味のアマチュア無線の話題です。無線に興味や関心が無い方にとっては退屈なテーマになると思いますがご容赦願います。なお、次回の投稿もアマチュア無線関連で、昨年末に達成した「3年連続毎日交信」の話題をお届けする予定です。2回も続けて無線の話題となりますので、その次はどなたでも楽しめる話題にしたいと思っております。

-・・・-

昨年秋に購入申し込みをしておりました「JARL会員局名録  2024~2025年版」が昨日届きました。アマチュア無線局名録に人並み以上に興味や関心を持っている私にとっては2年に1度のお楽しみです。

↓ 届きました!!「JARL会員局名録 2024~2025年版」

1991(平成3)年までは、原則として国内全てのアマチュア無線局を掲載した「アマチュア無線局名録」が発行されていましたが、1992(平成4)年からは、日本アマチュア無線連盟(JARL)会員のアマチュア無線局のみが掲載される「JARL会員局名録」に改められました。今回届いた2024~2025年版は1992(平成4)年の初版から数えて22版目です。

↓ 初版から昨日届いた直近号までの全22冊を並べてみました

「JARL会員局名録」22冊全て揃っている写真を目にする機会はそれほど多くはないかと思います。背表紙が現在の仕様となったのは2006/2007年版からで、それ以前は背表紙の意匠に統一性はありませんでした。

左が1992(平成4)年版で最も右に見えるのが昨日届いた2024~2025年版です。2001(平成13)年までは毎年刊行されていましたが、2002年以降は2年に1度の刊行となりました。1990年代はかなりの厚みがあり、会員数が現在よりもかなり多かったことが判ります。

書棚から出したついでに、22冊全ての表紙を撮影してみました。ご記憶に残っている会員局名録はあるでしょうか?

↓ 1992(平成4)年~1995(平成7)年

この当時は、似た図案の表紙を2年続けて採用していたようです。

↓ 1996(平成8)年版~1999(平成11)年版

↓ 2000(平成12)年版~2004/2005年版

毎年刊行するのは2001年で最後になりました。以降の刊行は2年に1度です。

↓ 2006/2007年版~2012/2013年版

↓ 2014/2015年版~2018/2019年版

↓ 2020/2021年版~2024/2025年版

みなさまの記憶に残っている会員局名録はありましたでしょうか?

-・・・-

書棚には「JARL会員局名録」だけでなく、それ以前の「アマチュア無線局名録」もところどころ欠けていますが、ある程度は揃えております。

↓ 書棚を撮影しました

JARL会員局名録の2014/2015年版以降は書棚に入りきらないので横に寝かせてあります。直近の2冊(2022/2023年版と2024/2025年版)は暫定的に上段右端に置いてあります。

上段左端はCQ誌1954年4月号=QTH表特集で実質的な局名録です。その隣に1965年版、1967年版、1969年版、1972年版・・・・と続きます。

-・・・-

なお、戦前の私設無線電信電話実験局名録は、かつて豊島区巣鴨にあったJARL展示室で1931年、1933年、1935年、1936年、1939年の各版の全頁コピーをとり手許に置いてあります。これについては2022年5月13日の投稿記事をご参照いただければ幸いです。

↓ これです

saitama-dame.hatenablog.com

本日の投稿は以上です。お読みくださりありがとうございました(^^)ゝ

「元気が足りない」のは生来の気質です(^^)ゝ

昨年は転居と再就職をしたので、新しい地域の住民の一員となり、さらに新しい職場の一員にもなりました。どちらも日が浅いので新たに知り合った方々からは、私が「明朗快活な人」だと思われているようですが、それは誤解です。むしろ「元気が足りなくどちらかといえば暗い人」です。今日の投稿では「50年以上前から元気が足りない人」であることを客観的に示す証拠(当時の通知表所見欄)も添えて、私が「明朗快活な人」ではないことを主張したいと思っております。

ブログを通じて親しくして下さるみなさまや、昨年8月まで勤めていた職場でお世話になっていたお取引先のみなさま、趣味のアマチュア無線を通じて親交を深めている方々は私の気質や性質についてすでに見抜いていると思いますが、最後までお読みくださると嬉しいです。

-・・・-

さて冒頭でも申し上げましたが、本当の私は「元気が足りない人」で、50年以上前から不変です。

小学校1年生(昭和45年)の通知表の担任教諭所見欄を1学期から順に見ていきます。

↓ 小学校1年1学期の担任教諭所見欄

この段階(1学期)ではまだ「真面目な努力家」「積極的な態度で挙手」とあります。小学校に入学した直後なので多少は張り切っていたのかもしれません。すでに体育が苦手で「ゆりかご」がうまくできず「まっすぐ走る」こともできていなかったようです。2学期に入るといよいよ本来の自分に戻ります。

↓ 小学校1年2学期の担任教諭所見欄

ここで「もっともっと元気を出して」との激励コメントが見えます。でもこれが本来の私なんです。就学前に通っていた幼稚園でも元気よく行動していた記憶はありません。集団行動そのものに拒否反応を示していました。幼稚園児の頃から月曜の朝はユウウツでした。

↓ 小学校1年3学期の担任教諭所見欄

「まだ元気が足りなく実力が充分発揮されないようです」「二年生になったら一層がんばって下さい」とのコメントがあります。担任の先生の観察眼は確かだと思います。

↓ 小学校2年(1~3学期)の担任教諭所見欄(昭和46年)

2年生になっても同じ先生が持ち上がりで担任です。1学期「えんりょがあり元気も足りません」とのコメントがあり奮起を求められています。3学期「運動もがんばりましょう」とあります。このように2年連続で「元気の無さ」を指摘されます。すでに体育には苦手意識を持っていました。所見欄の上に行動の記録が写り込んでいますが、「創意くふう」「情緒の安定」「公正さ」「公共心」は優れてはいないと評価されています。この評価も正当だと思います。先生は1クラス40人もいた児童ひとりひとりをよく見ておられ、つくづく感心します。

↓ 小学校3年(1~3学期)の担任教諭所見欄(昭和47年)

3年生になり担任教諭が替わりました。「元気が足りない」との表現はありませんが、「正しい事にはもっと強く押しをきかせる良いリーダーになってもらいたい」と期待を寄せるありがたいコメントをいただきました。この先生も私の行動や振る舞いをよく見ておられます。集団行動に馴染めず、他者との対立を避けることを優先する姿勢を物足りなく、もどかしく感じておられたのだと思います。

こうしたありがたい激励のコメントをいただいたものの、小学校高学年でも、中学校でも、高等学校でも、大学でも、職場でも良きリーダーになって強く押しをきかせたことはありません。このコメントに対して反発したのではなく、できればそのような自分になりたいと思っていましたが、集団行動そのものが嫌いな私にはできないことでした。

-・・・-

「元気が無く消極姿勢」は50年以上前からの私の性質であり、60才を超えた今から変わることは無いと思います。自分がリーダーになるような人物ではないとは判っていましたが、接する方々を不愉快な気分にさせたり、感情的に対立することは避けたいと、大らかで明るい人物を演じてきました。成長するにつれてその演技がうまくなったことが知り合って間もない方々に明朗快活な人物だと誤解させる原因になったのだろうと思います。それでもすぐにメッキは剥がれるものです。

気付いたら年明けから2週間も経っていた・・・

今年最初の投稿です。本年もよろしくお願いいたします。

 

今年は元日から石川県能登地方を中心とした地域で大地震津波が発生し、翌1月2日には羽田空港で飛行機事故が発生する大波乱の幕開けとなってしまいました。こんな正月は過去に記憶がありません。災害や事故の犠牲となられた方々には心より哀悼の意を捧げるとともに、被災地で辛い状況下に置かれている方々には一日も早く平穏な日常生活に戻られるようお祈り申し上げます。

-・・・-

さて新年最初の投稿ですが、今日はすでに1月14日、しかも午後11時近くになっています。明日(1月15日)の午後3時21分36秒で、今年の4%が過ぎてしまいます。今年(2024年)も残すところあと96%です。残された96%であと99回の投稿をし、年内100投稿を目指します。

 

すでにお気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、ブログタイトルを元通りに戻し、「埼玉在住中小企業勤務ダメ人間の思うところ・・・」といたしました。昨年8月15日付で前職を定年退職し「浪人」となっていましたが11月20日から別の会社(前職同様中小企業)で勤め始めて今日に至っておりますのでブログタイトルも元通りに戻した次第です。

 

新たな勤め先では当初、週40時間勤務の正社員待遇の条件でしたが、12月の1か月間勤務したところ、私のような還暦を過ぎた者が働き盛りの20才代~40才代の方々と同じように働くのはキツ過ぎることが判明しました。そこで今年1月以降は非正規職員待遇で構わないので週3~4日勤務としていただきたいと願い出まして、概ね希望通りの雇用条件に調整していただけました。

フルタイム労働となった12月の1か月間は、平日は夜遅くに帰宅して意識を失うように倒れ込み、休日は日頃の疲れを引きずりグッタリと寝たきり状態となっていました。さすがにこれでは長続きはしないだろうと考え、労働時間を3割削減して月給制を時給制に変更していただきました。賃金は3割減になりますが普通の生活をするには十分で不満はありません。

これで体力の消耗を抑え、趣味のブログや無線、将棋などを楽しむ時間を確保できます。体調の良くない日は平日でも躊躇なく病院に通うこともできます。60才代の働き方はこのようなものでいいのではないかと思っています。

新しい勤め先でわずか1か月で白旗を上げて雇用条件の見直しを願い出るとは情けないとお思いの方もいらっしゃると思います。還暦を過ぎた自分が、新たな勤め先でも働き盛りの若い方々と互角に張り合えると思い上がっていたことをとても恥ずかしく感じます。

こんなワガママな要求を快諾してくれた会社には感謝しており、これからも誠実に勤めて参りたいと思います。また体力の消耗度が12月とは全く異なりますので、余力を活用してブログ投稿数を増やして参りたいと改めて思う次第です。

年間投稿数わずか36、でもブログは止めない

標題の通りです。2023(令和5)年の大晦日にあたり、今年のブログ投稿数を数えてみましたら、今日のこの投稿を含めてわずか36回でした。月別の投稿数は以下の通りです。

 

1月 2回    5月 3回    9月 3回

2月 3回    6月 8回   10回 2回 

3月 3回    7月 2回   11月 3回

4月 2回    8月 2回   12月 3回

 

1年間(365日)で36回ですので、概ね10日に1度のペースで投稿していたことにはなっていますが、6月の8回投稿で回数を稼いでいるだけで、実際の投稿数は1ケ月に2~3回程度です。

 

今年は5月に60才の大台に乗り、8月に前職を定年退職しましたそれに伴い22年間居住し続けた社宅を退去しなければならなくなり、中古一戸建て住宅を購入、転居しました。その結果生活環境が一気に変わりました。今でもまだ開封していない引っ越し荷物のダンボールがたくさんあり、生活が軌道に乗るにはまだまだ時間を要する見込みです。

そのような状態にもかかわらず11月下旬に欲張って再就職までしてしまったことから時間的な余裕が無くなりまさに青息吐息状態。ブログからさらに遠ざかる結果になりました。投稿しないだけでなく、みなさまのブログを訪れる機会も大幅に減ってしまい、残念にそして申し訳なく感じております。

-・・・-

しかし、それでも、ブログを止めてしまおうとは思ったことはありません。1ケ月に2~3回程度の頻度であっても投稿することによって多くの方に「生存確認」をしていただけますし、数年来お世話になっているブログ仲間からの嬉しい激励コメントをいただけることもあります。これがブログをスパッと止めてしまわない理由です。

新しい年を迎えましてもしばらくはこの傾向が続くと思いますが、みなさまのブログへの訪問頻度と、自身の投稿頻度を少しでも高めたいという意識は持ち続けたいと思います。

新しい年も引き続き宜しくお願い申し上げます(^^)/

11月も毎日交信、35か月連続皆勤賞(^^)

今年は前職を定年退職し、22年間住み慣れた社宅を退去して中古一戸建て住宅を購入転居し、さらに60才の新人として再就職をも果たしました。住むところと勤めるところが替わったため慌ただしく落ち着かない1年でしたが、辛うじて趣味の無線の連続日数交信だけは途切れることなく継続できています。2020年12月30日から今日(2023年12月12日)まで1078日連続運用となっていますし、今年の大晦日まであと19日続けば3年連続毎日交信となります。

ただ、11月下旬に再就職した会社は自動車で50分ほどの距離にあるため夜の帰宅時刻が遅れ、無線の運用は午後8時以降になっています。帰宅してすぐに1.8MHzや3.5MHzをワッチしますが、コンディションが悪くノイズしか聴こえない日は1局もQSOできないのではないかと焦りを感じ、慌てて144MHzや430MHzのFT8でCQを出しまくり何とか新規の局を探します。首都圏に住んでいるのでこうした方法で連続日数交信を伸ばしていますが、地方でしたらこの手口での連続日数QSO更新は無理じゃないかと思います。

-・・・-

それでは11月の交信実績に移ります。

11月の30日間のQSLカード交換を伴う交信やコンテストでの有効な交信は252でした。

◎11月の交信の周波数別内訳

   3.5MHz     13局

    7MHz   19局

   10MHz   39局

   14MHz   10局

   18MHz    2局

   28MHz    1局

   50MHz   18局

  144MHz   23局

  430MHz  127局

     計    252局

なんと430MHzが最も多い結果となりました。冬のコンディションになりHFハイバンドが軟調なことと、鶴見川コンテストや東京UHFコンテストに参加したことで430MHzでのQSOが増えました。7MHzのFT8は過去にQSOした局ばかりが目立ちますので最近のFT8は10MHzにオンエアする機会が増えています。

◎11月の交信の電波形式別内訳

 CW     139局

 FT8    110局

 FT4      3局

     計  252局

QSOは全てCWとFT8、FT4のみで、音声によるQSOは0件でした。労力を必要としないFT8で連続運用日数の延命を図り、コンテストはCWだけに絞っています。

◎今月も一覧にしてみました

          CW  FT8  FT     計

  3.5MHz   1   12         13

    7MHz   4   15         19

   10MHz   2   37         39

   14MHz  10              10

   18MHz        2          2

   28MHz        1          1

   50MHz  18              18

  144MHz       20    3    23

  430MHz 104   23        127

   計     139  110    3   252

-・・・-

続いて11月にQSOできた特別局・記念局です。11月は再就職をして帰宅時刻が遅れることになり丹念にワッチをする時間がなかったため、のべ4局とのQSOに留まりました。

◎ 11月に交信した特別局・記念局(交信した日時の順)

・JA3RL (14/CW)

・8J6BAL/6 (7/FT8)

・8J130TAM/P (7/FT8)

・8J150CB/1 (144/FT8)

以上が11月の交信実績です。2021年~2022年に2年連続無線運用毎日皆勤賞を達成し、今年も11月まで皆勤賞で35か月連続となりました。少なくとも今年の大晦日までは継続し、3年連続皆勤賞だけは達成したいと思います。

-・・・-

最後に新しいQSLカード(紙カード)を作成しましたのでお知らせいたします。

↓ これです

ここ数年で入手した特別局・記念局のQSLを散りばめ、左下に「特別局・記念局を常に探しています。」とコメントを付しています。一応匿名のブログでありながら、グリッドロケーターやJCC番号が見えていますが知られてもそれほど困るものでもないのでそのまま披露しております。

新しいQSLカードができたものの、JARLビューローがパンク状態らしいのでなんだか送りづらいです・・・。

24日間も休載してました (^^)ゝ 近況報告します

11月15日に「つかの間の浪人生活でした・・・(^^)ゝ」というタイトルで投稿して以来、昨日まで24日間もブログを休載してまして申し訳ありませんでした。

これほど長期間休載をした前例は無いだろうと思っていましたが、調べてみると・・・

今年7月13日~8月6日の25日間休載

今年9月22日~10月17日の26日間休載

の2例がありましたので、「連続休載日数新記録」の不名誉にはギリギリ至りませんでした。

-・・・-

実はこのブログ、2019年には元日から大晦日まで365日連続投稿を達成したことがあり、2020年元日から2022年9月4日までの約2年8か月は「奇数の日」に隔日投稿を頑なに守っていた経緯があります。わずか1年数か月前までは、このブログは逐次刊行物に例えると「日刊」「週3回刊」と投稿頻度は一定の水準を維持していたのですが、当時の勤め先の激務や自身の体力減退、睡眠時間の確保を理由に2022年9月5日から「投稿の不定期化」を導入しました。

「投稿の不定期化」を導入した途端、タガが外れてしまい、投稿頻度は「週2回刊」になり「週刊」になり「旬刊(月3回刊)」になり「隔週刊」になり「月2回刊」になり、そして今ではほぼ「月刊」になりつつあります。

本音を申せば以前のような投稿頻度に戻し、200名近くいらっしゃる「読者登録」をされた方々や日頃お世話になっている方々との交流の輪を復活させたいと思っております。新しい年を迎えましたら投稿頻度を「週刊」ぐらいには戻すべく、どのようにしたらそれを実現できるかを考えて参ります。

-・・・-

-・・・-

さて、それでは近況報告をいたします。

11月20日から新たな勤め先に奉職し3週間が経過しました。業種や職種の特殊性ゆえさまざまな機器類の操作手順や報告書類の作成方法など憶えることがたくさんあり、戦力として貢献できるようになるには相応の時間を要するものと思います。まだまだ「見習い」、さらに言えば「お客さん」のような立場です (^^)ゝ 。それでも職場の方々には大切に扱っていただいていると感じる場面が多々あり、本当に感謝しております。

そんな私でも、比較的易しい業務は単独で出張遂行することがあります。入社して日は浅いですがこの業務に従事するための国家資格は9年前に取得し、大臣指定登録機関にも登録してありますので法令違反ではありません。

で、その出張範囲ですが、この類の業種の会社の数が少ないこともあり関東一円に拡がり、場合によっては関東圏外からも出張依頼があります。

そのため、一昨日(12月8日・金曜)は180km、その前日(12月7日・木曜)は130kmを自動車で一般道を運転しており、その疲れをひきずって昨日(土曜)と今日(日曜)はグッタリしておりました。60才を超えたとはいえ、ここまで体力が落ちていることに初めて気づきました。

私のような新米社員でもこの状況ですから、会社の先輩諸氏はさらに大変な思いをされています。業務に従事するための有資格者が不足しており、勤め先の会社だけではなく業界全体が人手不足に喘ぐ状態はしばらく続きそうです。

-・・・-

そうした人手不足を背景に、たまたまその資格を9年前に取得していた私の雇用は当面守られると思いますが、記憶力や体力に翳りを見せる60才にはやや厳しいものがあります。私の場合、年金受給できるまであと4年5か月ですので、そこまでは粘りたいとは思っていますが、頭脳明晰で若い方(イケメンなら尚可)が入社してあれよあれよという間に国家試験をパスして単独で業務を担当できるようになれば、私の役割はそこで終了です。それはそれで勤め先の会社にとっては良いことですので、新たな人材獲得を素直に応援したいと思っています。私が再び「浪人」に戻ることこそがこの会社、そしてこの業界にとって有益なことなのです。

 

それでも、勤めている間は決して手を抜かず、全力でガンバリマ~ス\(^o^)/

 

あ、ブログタイトルがまだ「浪人」でした。早めに替えなくては・・・。

つかの間の「浪人生活」でした・・・(^^)ゝ

半月前の10月31日「浪人生活をしばらく続ける方向に計画変更」というタイトルで投稿し、向こう半年くらいは高齢者でも就職に有利な電気や設備関連の免許や資格を複数取得して70才を超えても勤めることができる基盤づくり目指して半年程度の浪人生活を続ける方針・・・、といったことを書き連ねました。

ところがその投稿の直後に前職のお取引先だったとある会社の社長から、「ブログ面白いですね、文才ありますね、ところで是非一度事務所に来ませんか」とのお電話をいただき、翌日その会社を訪ねてみました。するとその社長からは一言「ウチで働いてみませんか」と・・・。

前職のお取引先企業の社長ですので当然面識はありますし、円満なお人柄であることも存じていますが、その会社とは1年間に2度くらいの頻度で業務委託をしていただけですので、頻繁に接触があったわけではありません。その社長からすれば私などは多くの取引先の多くの担当者の中の一人に過ぎない筈ですが、そんな私のことを記憶に留めて下さり、しかもこんな駄弁ブログにまで目を通していただいていることに大変感激した次第です。

-・・・-

急遽勤めることになったその会社は、単にモノを製造するとか、単にモノを販売するとか、単にモノを運搬するといった業種ではなく、かなり専門性・特殊性が高く原則として国家試験をパスして指定登録機関に登録された者でなければその職務に従事できない業種。埼玉県内では30社程度しかないものと思われます。したがって具体的な業務内容などを細かに記しますとすぐにバレてしまいますので、新しい勤め先についての記述はここまでとさせてください(^^)ゝ

私がたまたま興味本位でこの業界の必須資格を取得していたことをこの会社の社長や幹部職員の方々が憶えていて下さったことも幸いし、60才を超えて気力や体力などあらゆる面で衰えを見せ始めている私でも正規雇用されることになりました。本当にありがたく感じます。期待に応えられるようがんばりたいと思います。

ただその保有資格ですが、私の場合はマークシート試験がたまたま当たっただけのラッキーなまぐれ合格で、しかもまぐれ合格後に全く勉強をしていないペーパーライセンス。日本一実力の無い有資格者ですので、これから文字通りイチからのスタートになります。

新しい勤め先での初出勤は11月20日(月曜)と決まり、半月前に声高らかに宣言した「浪人生活」はあっという間に終わることになりました。

-・・・-

来週からは「60才のルーキー」として働き始めます。「浪人」ではなくなりますので替えたばかりのブログタイトルをまた替えなければなりません(^^)ゝ