埼玉在住中小企業勤務ダメ人間の思うところ・・・

「中小企業の勤め人」に復帰し「浪人」ではなくなりましたので、ブログ名も元通りに戻しました。

今年も「サンデー毎日 東大・京大特集号」購入しましたが・・・

毎年発売を楽しみにしているのが、サンデー毎日 東大・京大 合格者高校別ランキング号」です。東京大学の合格発表が例年3月10日で、サンデー毎日の特集号はその2日後あたりが発売日になります。

私自身は東大や京大などの名門大学には全く関係はないのですが、一度は国立大学合格を目指したこともあり、40年近く経った今もなお旧帝大をはじめとする国立大学に対する憧憬の念が消えません。諦めが悪すぎます。

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サンデー毎日 東大・京大 合格者高校別ランキング号」を購入した直後には、昨年も、一昨年もブログに投稿しています。

↓ 昨年3月13日「サンデー毎日 東大・京大合格者ランキング号購読」saitama-dame.hatenablog.com

↓ 一昨年3月15日「ダメ人間には無縁の世界ですが何故か毎年買ってしまう・・・」

saitama-dame.hatenablog.com

何年か前に断捨離を決行しまして雑誌類を大量に廃棄したこともあり、「サンデー毎日 東大・京大合格者高校別ランキング号」の2010年以前のものは手許にありません。手許にあるのは2011年以降の9年分(9冊)だけです。昭和54年から買い続けていたのですが、捨てなきゃよかったと後悔しています・・・(><)

 

↓ 2011年から昨年まで9年分の「サンデー毎日 東大・京大特集号」

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一昨年までは、東大や京大の代表的、象徴的な建物や合格者の胴上げシーンなどが表紙を飾っていましたが、昨年はイケメンアイドルグループのKing & Princeが表紙を飾り、「あれ? 例年とは少し違うかな・・・」と感じました。

 

昨年までの9冊に今年の「東大・京大特集号」が加わりますと、10年分(10冊)になります。発売日の3月12日は定時に仕事を終え、駆け足で書店に向かいました。

そして、例年同様「黄色い表紙」サンデー毎日を探します。

が、見当たりません・・・・・

あれ、売り切れたか・・・・?

と思いましたが、週刊誌の棚をよく探しましたらサンデー毎日 東大・京大特集号」ありました。

↓ これです

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サンデー毎日の「東大・京大特集号」は「黄色い表紙」だと思い込んでいましたので、全く予想外。ピンク色の表紙で、表紙を飾るのは韓国のイケメン歌手のジェジュンさん。

サンデー毎日」のタイトルのロゴの書体が変わりましたが、年に一度の「東大・京大特集号」が「黄色い表紙」でなくなったことが残念。

↓ 10年分の「東大・京大特集号」を並べてみますが・・・・

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右下の今年のサンデー毎日「東大・京大特集号」だけが浮いてる感じがします。

昨年もアイドルグループのKing & Princeを起用してやや雰囲気が変わったものの、黄色を基調とした表紙だったのでまだ納得できたのですが、今年はあまりにも変わりすぎて、本当に「サンデー毎日 東大・京大特集号」なのかと目を疑いました。何度も確かめましたが、これで間違いありません。

編集方針が変わったんだろうと思います。

同日に発売された週刊朝日 東大・京大合格者ランキング号」の表紙のほうがかつての「サンデー毎日」を彷彿させる表紙でした。

↓ 左は「サンデー毎日」 右が週刊朝日 今年は両方買いました

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年を経るにつれて、新しいものを受け入れることに抵抗を感じるようになるんだなぁ・・・、と感じさせられました。年に一度の「東大・京大特集号」だけはあえて特別仕様の「黄色い表紙」にしてほしかった・・・・、と思います。

今日は雑誌の表紙にこだわりすぎる石頭のワガママ中高年になってしまいましたね・・・。不愉快に感じられた方々にはお詫び申し上げます。

ブログを書き始めてから2年が経ちました\(^o^)/

表題の通りです。2年前の平成30年3月11日(日曜日)になんとなくブログを書き始めて2年が経ちました。2年も継続できましたのは、お読みくださるみなさま、スターをつけてくださるみなさま、コメントをお寄せくださるみなさまのおかげです。心より感謝申し上げます。

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昨日までの731日間での投稿数は697。昨年(平成31/令和元年)1年間は元日から大晦日まで365日投稿皆勤賞でしたので、現在も経過日数にかなり近い投稿数を維持しております。

しかし、今年の入ってからは「奇数の日」に投稿し、「偶数の日」は投稿せず休息日としましたので、向後徐々に経過日数と投稿数とは乖離していくことになります。

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2年経過したものの、1日あたりの平均アクセス数は約104です。しかもここ数日の謎のアクセス急増(5日連続200超)のおかげで昨日初めて平均アクセス数が104を超えたばかりです。

↓ 最近1か月間の投稿数やアクセス数、平均アクセス数

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2年経過してこの程度のアクセス数かと驚かれる方もいらっしゃるかもしれませんが、職場では末端の地位に据え置かれている私の思いや考えに耳を傾けてくれる人など数人程度しかいませんので、ブログを通じて毎日100人もの方々が投稿文を読んで下さったり写真に目を通して下さるのは望外の喜びです。毎日のアクセス数はこれくらいの水準で十分満足です。

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また読者登録ですが、現在91名もの方々が登録してくださっております。正直申し上げまして、ここまで増えるとは思いませんでした。およそ8日に1人増える計算ですので、2か月半後に読者数100人となるのではないかと考えております。登録してくださっているみなさまには深く感謝申し上げます。

読者数は増えてはいますが、古くに読者登録していただいた方々の大半はブログを止めていらっしゃるようで、新陳代謝が激しいように感じます。何年も続けている方々は本当にスゴイと改めて感じます。

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それでは、2年前(平成30年3月11日)の初投稿記事を貼ります。

↓ これです

saitama-dame.hatenablog.com

初投稿の中で、「突然イヤになってブログを辞めてしまうかも知れません」というくだりがありますが、当時はその程度にしか考えていなかったんですね。よく2年も続いていると思います。これもみなさまのおかげです(^^)

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ついでに、1年前の昨年3月10日の投稿記事も貼ってみます。1年間継続できた喜びと安堵の気持ちが表れています。

↓ これです

saitama-dame.hatenablog.com

1年前は平均アクセス数86.6/日、読者数47だったんですね。

 

繰り返しになりますが、2年間続けることができたのは、今こうしてお読みくださっているみなさまのおかげです。心より感謝申し上げます。

予想外の長続きで3年目に入りました「埼玉在住中小企業勤務ダメ人間の思うところ・・・」。「奇数の日」だけの投稿ですが引き続きよろしくお願い申し上げます。

正式名称が日本一長ーーーい学校について・・・・・

学校のネタは結構関心ががありまして、2018年(平成30年)8月と9月にいくつか投稿しています。すでに1年半くらい経過し、誰の目にも触れることが無くなっていますので、ここでリンクを埋め込んでみます。

 

↓ 平成30年8月7日「大学付属校のあまり知られていない事実」

saitama-dame.hatenablog.com

↓ 平成30年8月8日「続 大学付属校のあまり知られていない事実」

saitama-dame.hatenablog.com

↓ 平成30年8月9日「個人的にお気に入りの学校名称について」

saitama-dame.hatenablog.com

↓ 平成30年9月14日「勝手に気に入っているカッコイイ学校名称について」

saitama-dame.hatenablog.com

 

4つほど過去の記事を紹介したところで、「正式名称が日本一長い学校」の話題に移ります。

昨年5月の統計で、小学校は全国に約2万校、中学校は約1万校、高等学校は約5千校、大学・短大は約1100校もあり、全て足しますと3万6千校あまりになりますが、その中で最も長い名称の学校が四国にあります。

それではその長ーーーーい名称の学校を紹介します。小学校と中学校のそれぞれ1校ずつあります。

ではキーボードを叩きます・・・

 

高知県宿毛市愛媛県南宇和郡愛南町篠山小中学校組合立篠山学校

 

高知県宿毛市愛媛県南宇和郡愛南町篠山小中学校組合立篠山学校

 

この2校が現在日本一の長さを誇る名称の学校です。ちなみにこの両校はWikipediaにもしっかり載っています。

 

↓ これです

ja.wikipedia.org

学校名が長いだけでなく、2つの県にまたがる一部事務組合立の小中併設校というのも極めて珍しいと思います。

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また、大手観光バス会社の琴平バスさんが、この高知県宿毛市愛媛県南宇和郡愛南町篠山小中学校組合立篠山小学校高知県宿毛市愛媛県南宇和郡愛南町篠山小中学校組合立篠山中学校を四国のおすすめ観光スポットとして紹介しています。

↓ この記事です 写真も美しく素晴らしいです(^^)

www.kotobus-express.jp

あまりにも校名が長すぎて、Wikipediaのレイアウトもなんとなく不自然な印象を受けます。

なお、高等学校で最も長い学校名称は、

金沢大学人間社会学域学校教育学類付属高等学校

そして、大学で最も長い学校名称は、

LEC東京リーガルマインド大学院大学

です。

外出自粛で「ギザ十」3000枚を並べてみました・・・

新型肺炎の感染拡大を防止するため、今週末も外出を控えています。

3月前半が新型肺炎ウイルスの勢いが拡大するか、鎮静化するかのヤマ場だとのことでしたが、感染していることを自覚していながら平気で外出する人がいるようですので、残念ながら鎮静化は遠のいたのではないかと思います。

私などは、自宅から一歩も出なくて済むのであれば、ありがたくそのようにさせていただきますが、生活するために最低限の外出はしなくてはなりません。今日は灯油36リットルを購入するために仕方なく短時間の外出をいたしました。

1週間の仕事の疲れを引きずっていまして、午前中は若い世代の方々の間で大人気の男性声優18名によるラップグループヒプノシスマイク」の動画をYouTubeで繰り返し視聴して疲れたココロに元気を注入しました。軽快で弾むようなラップの曲調は聴いているだけで元気になり活力が戻ってきます。

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午後は未整理だった「ギザ十」3000枚を750枚ずつ4つの小箱に入れて格納する作業です。「ギザ十」とは現行の10円硬貨のうち、昭和26年(初年)から昭和33年までに発行(昭和31年は発行なし)されたもののことで、硬貨の縁に132本の溝が彫られていてギザギザ状になっていることから、そのように呼ばれています。

↓ 左が「ギザ十」。  右は昭和34年以降発行の10円硬貨(ギザなし)

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↓ 念のため、Wikipediaの「ギザ十」の解説を貼ります

ja.wikipedia.org

 

今日は3000枚の「ギザ十」を正確に数えて750枚ずつ小箱に納めます。年銘別に分けようかと思いましたが、面倒なので今日は止めておきました。

↓ 3000枚の「ギザ十」。15列×10段×20枚で並べました

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10円硬貨は1枚4.5グラムなので、総重量13.5キログラム

↓ 少し近づいて撮影してみます

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全て昭和26年から昭和33年に発行された、60年以上前の10円硬貨です

↓ 結構汚れていますが、そこがいいんですよね・・・

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↓ 特に希少価値があるものではありませんので、高値で売れることはないと思います

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↓ 長年流通していた「ギザ十」の中には激しく摩耗しているものもあります。

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この3000枚の「ギザ十」を20枚ずつ150回並べる単純作業。1時間あまりを要しましたが、それだけを黙々と続けていたわけではありません。

作業をしながら・・・・

↓ 詰将棋を解き・・・

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↓ 平壌(北朝鮮)からの日本語放送をBGM代わりに聴いていました

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↓ そして、750枚ずつ小箱に納めて作業は終了です

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1時間以上も古い「ギザ十」に触れていましたので、手や指にニオイがついてしまいました。丁寧に手を洗ってもなかなかニオイが取れないんですよね・・・。それでも、あまり目にする機会が無いと思われる「ギザ十」の写真を撮り、ブログで披露できましたのでよかったと思います。

ヤフオクで買った雑誌で44年前の思い出に浸る・・・

今日はアマチュア無線ネタです。先日ヤフオクで日本アマチュア無線連盟機関誌「JARL NEWS」の1976年7月号と9月号の2冊を200円で落札し、今日その落札品が届きました。

1976年(昭和51年)、私は中学1年でまだアマチュア無線技士免許を持たず、海外放送やアマチュア無線の交信の様子をソニーのラジオで受信していました。まだアマチュア無線局を開設していませんので、日本アマチュア無線連盟には「正員」ではなく「准員」として入会したのがこの頃です。

入会して初めて送られてきた「JARL NEWS」は写真右側の9月号。戦前・戦後のアマチュア無線のパイオニアの方々の写真が掲載された素晴らしい表紙。

写真左側の7月号は、日本アマチュア無線連盟創立50周年を記念して実施された「沖ノ鳥島DXペディション」の写真が表紙を飾っています。大海原にポツンと浮かぶ絶海の孤島で運用する「7J1RL」の写真が表紙の「JARL NEWS」を当時、先輩ハムの家で見たときに、「あと2か月早く入会していれば、この美しい絶海の孤島の写真のJARL NEWSが手に入ったのに・・・」と悔やんだ思い出の品です。

↓ ヤフオクで200円で入手。左が1976年7月号 右が同年9月号

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自身が日本アマチュア無線連盟に入会して初めて読んだ9月号は、記憶が曖昧なんですが、昭和58年に大学進学で東京に移住する際に、大量の「CQ ham radio」「月刊短波」「ラジオの製作」「週刊ベースボール」などと共に古紙回収業者に引き渡してしまったのではないかと思います。

今夜はヤフオク落札品のこの2冊を1ページずつ目を通していますが、懐かしさで胸がいっぱいになります。

↓ 7月号の記事の一部

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昭和51年5月30日から6月2日まで実施された「沖の鳥島DXペディション」の詳細な記事が載っています。(正しくは、沖鳥島 ではなく 沖鳥島 ですね)

↓ 7月号の巻末に掲載されている、コールサイン付与状況

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四国や北陸はまだ「JA5」「JA9」のプリフィックスですね。もちろん当時はコールサインの再割当てはありません(ただし「JA1WA~JA1ZZ」「JA2WA~JA2ZZ」は9、0エリア制定時に再割り当てされました)

私はこの翌年の9月にアマチュア局を開設できたのですが、四国でしたら余裕で「JA5」、北陸ではギリギリ「JA9」のプリフィックスコールサインだったんですねぇ。

↓ TRIOのTS-820やTS-600の広告。これも懐かしい・・・

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↓ 八重洲のFT-620やFT-301の広告。当時は終段が真空管ではないHF機は珍しかった

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中学1年当時のことを思い出しながら、「JARL NEWS」のページをめくり、平日でありながら、今日は幸せな時間を過ごしました。この2冊は今後手放すことはないと思います。

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最近になって、昭和45年~56年くらいまでの、自身が小学校、中学校、高校に通っている頃の雑誌類が懐かしく感じられ、ヤフオクで探したりしています。7才から17才くらいまでは、親に守られて何ら責任も無く、毎日楽しく遊んでいた頃です。

 ↓ ヤフオクで買い戻した昭和40年代~50年代に熱心に読んでいた雑誌や書籍類

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左上 「CQ」昭和49年11月号。小学校5年の秋、初めて購入した「CQ」

右上 「BCLマニュアル」小学校6年の時に購入した有益な参考書

左下 「アワードハンターズガイド」中学3年のときに購入

右下 「DXハンドブック」中学1年のときに購入した記憶があります

いずれも。昭和58年ころに廃棄してしまい、悔やんでいましたが、最近になってヤフオクで買い戻すことができました。

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またヤフオクでは「学習研究社 標準 学習カラー百科」全10巻を3年前に僅か1000円で落札しました。この百科事典は私が小学校低学年のころ、昭和45年から数年間熟読していましたが、後に廃棄。ヤフオクで買い戻すことができ、嬉しかったです。

↓ これですf:id:jh0iam:20180603210612j:plain

齢を重ねるにつれて、子どものころに読んだ雑誌や書籍が無性に懐かしく感じますし、当時の世相そのものを懐かしく思い出すことがあります。いつまで経っても私にとっては日本の総理大臣は佐藤栄作田中角栄、米国の大統領はニクソンなんですよね。

平成29年以降の「お年玉切手シート」は外国製なのか・・・

私は古銭や記念硬貨、紙幣を収集して楽しんでいますが、切手については殆ど知識がありません。「切手とコイン」って兄弟のような関係のようにも思えるのですが、だらしない性格の私には、切手収集の適性はありません。紙でできていて裏面に糊がある切手は非常にデリケートなもので、切手収集をする場合は室温や湿度にも気を配らなくてはならないような気がして、私には無理だと思っています。古銭やコインの類は金属製なので、それほど気を遣う必要はないと勝手に考えています。

本気で古銭やコインを収集している方からは叱られそう・・・(><)

あ、同様に「将棋と囲碁」も兄弟のような関係に見えます。私は将棋は多少指せますが、囲碁は全くできません。将棋は一応アマチュア初段なんですが、囲碁はルールを知っている程度なので自称20級くらいです。

あ、それから「俳句と短歌」も兄弟のような関係に見えます。私はどちらもできません・・・。

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くだらない前置きが長くなりました。

今年の「お年玉切手シート」、当然「国立印刷局」で印刷されたものだろうと思い込んでいました。ところが、切手シートの右下に目をやりますと「Cartor Security Printing」と記してあります。

↓ 今年の「お年玉切手シート」 ※切手に黒色の斜線を入れてあります

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↓ あれ?「国立印刷局」ではない??

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早速この「Cartor Security Printing」(カルトールと読むようです)を調べてみましたら、フランスの印刷会社なんですね。170もの国や地域の切手の印刷を請け負った実績がある会社のようです。

冒頭で申し上げましたように、切手は門外漢なので手許には「お年玉切手シート」くらいしかありませんが、いつから外国の印刷会社が参入しているのか遡ってみます。

↓ 去年(平成31年)の「お年玉切手シート」 ※切手に黒色の斜線を入れてあります

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↓ 右下に「JOH ENSCHEDE STAMPS」とあります

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この「JOH ENSCHEDE STAMPS」(エンスヘーデと読むようです)は、オランダの印刷会社で、150年以上の切手印刷の歴史と70か国への切手の納品実績があるとのこと。

↓ それでは平成30年はどうだろう?  ※切手に黒色の斜線を入れてありますf:id:jh0iam:20200303202526j:plain

↓ 平成30年もオランダの「JOH ENSCHEDE STAMPS」社

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↓ 平成29年はどうだろう?  ※切手に黒色の斜線を入れてあります

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↓ 平成29年もオランダ「JOH ENSCHEDE STAMPS」社ですね

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↓ では平成28年はどうでしょう?  ※切手に黒色の斜線を入れてあります

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↓ あ、ここでようやく国立印刷局で製造した切手シートに出会えました

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郵政民営化以後、切手類の印刷を海外企業を含めた一般競争入札で決定するようになって15年くらい経ち、「お年玉切手シート」以外でも、外国の印刷会社が納めた切手がかなり流通しているとのこと、初めて知りました。

さらに、いわゆる「シール式切手」の大半は、民間企業である凸版印刷株式会社」が請け負っていることを知りました。

↓ シール式切手(和の食文化シリーズ・和菓子) ※切手に黒色の斜線を入れてあります

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↓ 「凸版印刷株式会社製造」と記されていますf:id:jh0iam:20200303211849j:plain

切手は子どものころから「大蔵省印刷局製造」が当たり前だと思っていましたが、その後の中央省庁再編などで「財務省印刷局製造」になり、現在では「国立印刷局製造」になったことは知っていましたが、外国の印刷会社が納品した切手が「お年玉切手シート」だけではなく、通常の切手でも大量に使われていると初めて知りました。

↓ この「大蔵省印刷局製造」が当たり前だと思っていました

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↓ 現在は「国立印刷局製造」

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一般競争入札方式で切手の印刷コストは5%ほど削減できるのだそうですが、切手、収入印紙日本銀行券、旅券など公共性が高く権威あるものについては国内で製造してほしいかな・・・と感じています。(日本銀行券や日本政府紙幣は第二次大戦後数年間は民間企業である凸版印刷大日本印刷、東京証券印刷などが製造していたことがあります)

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最近でも、携帯電話の「ドコモショップ」のことを「電電公社と、「JR線」を「国鉄を言ってしまい、妻や子どもたちからも呆れられていますが、自身が子どもの頃に憶えたものってなかなか拭いきれないんですよね・・・。外国の印刷会社が納めた切手を毛嫌いしているわけではなく、「切手は大蔵省印刷局というイメージから離れられないだけなんです・・・。困ったものです。

4年ぶりに「現代日本バカ図鑑」を読み返す・・・

昨日に引き続き、今日も「奇数の日」ですので投稿させていただきます。明日は月曜日で、この時刻になりますとすでに憂鬱モードになっていますので、簡潔にまとめます。

新型肺炎の感染拡大を防ぐため外出を控え、今日も朝からAbemaTVやNHKのEテレ(教育テレビ)で将棋観戦。

私は元々アウトドア派ではなく、人々との交流も好まないので、外出自粛要請はそれほど抵抗を感じません。アウトドア派の方やイベント好きな方にとってはかなり苦痛なのではないかと察します。

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テレビで将棋を観ている最中に、ふと気になってチャンネルをフジテレビに切り替えて東京マラソンの様子を見てみたら、ラソンコースの沿道には大観衆の姿が映し出されており驚いてしまいました。

沿道の観衆、よく観察したわけではありませんが、ざっと見たところ私と同世代の中高年男性が圧倒的に多いような印象を受けました。東京マラソンは3万8000人の一般ランナーのエントリーを中止し、大幅に規模を縮小した上に、沿道での観戦自粛要請があったと思いましたが、報道では7万人を超える人々が沿道での観戦に駆け付けたとのこと。

これだけ世間が新型肺炎ウイルスの感染拡大を防止しようと、プロ野球界やサッカーJリーグ、大相撲春場所も無観客開催や日程変更をして協力しているのに、一般のファン、いや野次馬がノコノコとマラソンの沿道観戦に出掛けているんじゃあ、感染拡大の防止に理解を示している団体の協力が無駄になっている気がします。

来週の日曜日(3月8日)は、びわ湖毎日マラソン名古屋ウィメンズマラソンという大きなマラソン大会が2つもありますが、また沿道の野次馬の姿に苛立ってしまうことになるんだろうと思います。

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それともう一つ、デマに踊らされてトイレットペーパーやティッシュペーパーを買い漁っている人々が後を絶たないそうですが、その大半がやはり中高年層らしい。しかも、マスクやトイレットペーパーが売り切れていると、「いつ入荷するのか?」「取り置きしろ!」などと食って掛かるのだとか。同じ中高年層としてホント恥ずかしいですよ。

今回の新型肺炎ウイルスの感染拡大というアクシデントで、後手後手に回り危機意識が希薄な政府が批判の対象になっていますが、それに加えて、マスクの買い占め転売で一攫千金を狙う人や、新型肺炎の症状が表れているにもかかわらず公共交通機関を利用して何日も通勤したり、ドラッグストアでマスクやトイレットペーパーが手に入らないと店のスタッフを怒鳴るなど、何といいますか、自分本位で身勝手で、醜くさもしい現代の日本人像が浮き彫りにされたようで悲しいです。

しかも、私と同じ中高年層がその醜い部分をさらけ出しているようで、本当に情けない。

幸いなことに、私はブログを通じて若い世代の方々や、一定の年齢に達していても芯の通った考え方をお持ちの方々と交流していますので、こうした方々からよい影響をや刺激を受けていますが、思った以上に世の中高年層の心は荒れ、我が儘気ままになっていることに気づかなかった。

私もあと3年で還暦なんですが、あんなに心が醜い年寄りにはなりたくない・・・

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前置きが長くなりました。今日は4年前に購入して1回だけ読んだこの現代日本バカ図鑑」を読み返しました。

↓ タイトルは過激ですが、意外と内容は論理的で的を得ていると思います

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↓ 裏表紙

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↓ 第二章の最後、4年前は「そんなことはない」と思っていましたが・・・

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↓ 第四章、ネトウヨやクレーマーも高齢化社会となってますます酷い状態に・・・

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↓ NHKの籾井会長か・・・忘れかけていましたよ・・・

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本書は「週刊文春」の2013年5月2・9日号から2015年8月6日号までに連載された「今週のバカ」を再編集して出版されたものですので、同じ人物が繰り返し登場しています。

4年前は痛快な読み物としてそれなりに爽やかな読後感はありましたが、改めて読み返しましたら、今まさに日本で起きている政府の迷走ぶりを見事に予見しているように思える部分が多く、驚かされます。

Google ストリートビューで離島の旅を楽しみました・・・

新型肺炎ウイルスの感染者が増え続け、北海道では「緊急事態宣言」が出ています。週末の外出を自粛するよう北海道知事が道民に要請しています。

外出を控えることには埼玉県民である私も賛成ですので、今週末は外出を控え、自宅でAbema TVで将棋観戦しながらGoogleストリートビューを利用して、離島の旅に出かけました。

 

最近では、Googleストリートビューもかなり広い範囲をカバーしていますが、さすがに鹿児島県の屋久島と奄美大島の間に点在するトカラ列島に属する島はGoogleストリートビューの対象外だろうと思い、調べてみました。

トカラ列島へのアクセスは、鹿児島県十島村が週2便運航している「フェリーとしま2」に乗船するしかなく、一般の人々が気軽に訪れることができない離島の中の離島。有人島は7島(口之島、中之島、平島、諏訪之瀬島、悪石島、小宝島、宝島)がありますが、そのうちトカラ列島の中で最も人口が多い中之島がGoogleストリートビューで見ることができました。これには驚きました。

↓ トカラ列島で唯一Googleストリートビューで見ることができる中之島

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↓ 青い線がGoogleストリートビューで見ることができる道路

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中之島の島内は、海岸線に沿って広い範囲で撮影が行き届いており驚きました。

↓ 十島村歴史民俗資料館

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↓ 十島村中之島小中学校

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↓ 十島村役場中之島出張所

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↓ 中之島

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トカラ列島の島々の風景やその様子などは写真で見たことはありますが、長い距離を道路に沿って360度のパノラマ写真で島内を探索したのは初めて。楽しくて、ワクワクしながらトカラ列島中之島の旅を楽しみました。

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つぎは人口176人(2020年1月1日の推計人口)、伊豆諸島最南端に位置し、上陸が極めて困難な島として知られる、東京都青ヶ島を訪ねてみました。

 

↓ 僅かに青色で表示された道路(Googleストリートビューの対象)があります

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村役場や小中学校があるあたりや、青ヶ島港があるあたりはGoogleストリートビューの対象外になっています。それではいくつかのスポットを散策します。

 

↓ 池の沢キャンプ場

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↓ 地熱サウナ風呂(青ヶ島村ふれあいサウナ)

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↓ 丸山遊歩道の途中にある「富士様」と呼ばれる神社

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↓ 大凸部(おおとんぶ)展望台(標高413m)から池之沢火口(小カルデラ)を望む

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上陸が困難で、勤め人をやっている間に行くことなどできないであろう青ヶ島Googleストリートビューのおかげで青ヶ島旅行の疑似体験ができてとても楽しかったです。

今日は家から一歩も出ずに、トカラ列島中之島、東京都青ヶ島の2カ所を旅しました。次は小笠原諸島の母島や沖縄県波照間島に行ってみようかと思います。

人口が1万人以下の「市」があることをご存知ですか?

今日の夕方に発表された安倍首相の「全国の公立小中高校休校要請」の表明にはビックリしました。多少のことには驚かない私ですが、これには本当に驚きました。

新型コロナウイルスの感染拡大を阻止しなければ、東京オリンピックの開催が危ぶまれるために慌てたか、それとも一般に報道されている国内の感染者数はウソで、政府関係者だけが知りうる資料では、夥しい数の感染者数や死亡者数になっているのではないかなどと、あれこれ考えてしまいました。

まだ、首相からの要請があっただけですので、実際に全国の学校が3月2日から休校になるのかどうかは不明ですが、降って湧いたような休校措置に喜んだ中高生がディズニーランドに大挙押しかけて新型肺炎に感染してしまうようなことにならなきゃいいんですけどねぇ・・・。

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さて、今日は地理ネタにします。本当は職場の苛立ちを書こうと思っていたのですが、突然の首相の休校要請表明に驚いたことと、職場での疲れを引きずっていて、もうすでに睡魔に襲われつつありますので、無難な記事にしたいと考えます。職場の苛立ちはそれほど疲れてなく、心にゆとりがあるときに改めて書きたいと思います。

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現在わが国には、東京都の特別区にある23の区を含めて、815の「市」があります。

地方自治法第8条には、「市」となるべき普通地方公共団体の要件(市政要件)が示されていますが、その中で、人口は国勢調査で5万人以上であることとしています。つまり、「町」や「村」が「市」になるためには5万人以上の人口が必要なのですが、一旦「市」になりますと、どんなに人口が減っても「町」や「村」に戻す必要はないようで、過去にそうした前例はありません。「市」を「町」や「村」に戻すことは制度上は可能です。

「市」となる要件が人口5万人以上なので、全国の「市」の殆どが人口5万人以上と思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、実際には人口5万人以下(2015年の国勢調査)の「市」は272もあります。

人口が4万人台や3万人台、2万人台の「市」は珍しくありません。

人口1万人台の「市」でさえ21市もあります。

人口が1万人未満の「市」が4つあります。その4市を紹介します。(いずれも令和元年12月31日の住民基本台帳人口)

 

赤平市(北海道)  9906人

三笠市(北海道)  8304人

夕張市(北海道)  7769人

歌志内市(北海道) 3133人

 

この4市が人口1万人に満たない「市」です。いずれもかつては石炭産業で栄えた街ですが、石炭産業の衰退により人口は極端に減少し、現在も減少傾向は続いています。

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さて、明日は金曜日\(^o^)/ 何とか乗り切って気分よく週末を迎えたいと思います。週末は伝染病が怖いのでどこにも出掛けずに自室に籠って無線や将棋や読書三昧になると思います。

今年もアマチュア無線連盟の正員と准員を継続しました

本当にありがたいことに、毎日約100人の方がこのブログにアクセスしてくださるのですが、そのうちアマチュア無線をされている方、或いはかつてやっていた方は、1~2名ではないかと思います。

よくよく考えてみますと、私のブログは、アマチュア無線だとか古銭収集とか地理ネタとか、一般の方があまり興味を示さないような題材が多く、読んでも楽しくないことが多いと思います。我慢して読んでくださるみなさまに、改めて御礼を申し上げます。

なるべく、多くの方に喜んでいただけるネタを記事にするよう努めます。

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さて、今年も日本アマチュア無線連盟の正員と准員の会費納入手続きを済ませ、先日新しい会員証が届きました。

↓ 正員の会員証 圧着ハガキをベリベリッ!と剥がすと会員証になります

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会員期間優遇キャンペーンで、1年分の会費で会員期間が13か月!! \(^o^)/

3年分の会費を前納しますと、このような圧着ハガキのような安っぽい会員証ではなく、プラスチックカードタイプのしっかりとした会員証をもらえるらしいのですが、3年分の会費20400円を一括で納められる余力はありません。それに、一定の年齢になりましたので、3年後なんか生きているかどうか・・・あ、いやいや、何でもないです (^^)アハハ

 

↓ そしてこれが、今なおしぶとく継続している准員の会員証(転送手数料)

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准員として今なお活動を続けている人って、実はまだ結構いるんですよね。ふと気になりましたので、各エリアで4桁の准員番号(SWLナンバー)を維持している人数を、今年度の会員局名録で調べてみました。

関東 11名  東海 12名  関西 9名  中国 5名  四国 11名

九州 3名  東北 7名  北海道 18名  北陸 14名  信越 13名

 

ただし、四国、北海道、北陸、信越の4つのエリアでは、現在も4桁の准員番号を割り当てていますので、海外で運用した際などのQSLカードの転送のために新たに割り当てられた准員番号を利用している場合があります。また逆に、関東、東海、関西などでは5桁の准員番号でもSWLとして活躍されている方が多く存在します。特に関東の20000番台に大活躍されている方が多いような印象があります。

また一時期、かつて存在したアマチュア無線連盟の地方事務局で割り当てた准員番号で10000番台のシリーズがありましたが、今この番号を復活させますとかなり珍しがられると思います。

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毎年3600円払って准員番号を維持していますが、初めて准員として日本アマチュア無線連盟に入会したのが中学校1年だった昭和51年8月でしたので、44年目になります。途中継続しなかった時期があり、途切れてしまったことがありましたが、アマチュア無線連盟の会員課に出向き、過去の会員証を提示しましたら、すんなりと准員番号の復活ができました。コールサインの復活のような煩雑な手続きなど必要ないものと思われます。

懐かしの准員番号(SWLナンバー)、復活させてみませんか? 会員局名録の准員一覧に掲載されますし、気が向いたらSWLカード(受信報告)を送付することもできます。SWL部門でコンテストにエントリーすることもできます。年間3600円払うだけで普段とは違った角度からアマチュア無線を楽しむことができます。